スタッフブログ

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HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。



今回のコラムはエリアトラウト・バス釣り・エギング・オフショア用など様々なフィッシングシーンに対応するカスタムハンドルを販売されているLIVRE(リブレ)の限定カスタムハンドルセット・M2-WING 96-104のご紹介!

スピングリール対応のダブルハンドルモデルです。


LIVREメーカーホームページのウェブショップで定期的に販売されている限定商品に、今までにない機構を搭載した特別なスピニングリール用カスタムハンドルがラインナップされあっという間に完売。追加販売されてもそれもすぐに完売されていたのかこのハンドルセット。




ハンドル本体はブラックメッキ&ゴールドカラーと渋く高級感のあるカラーリング。このハンドルのゴールドはヘッジホッグスタジオで言えば、シャンパンゴールドではなく普通のゴールドカラーと同じ色味です。ステラやセルテート系のゴールドと同じですね。

最大の特徴は、ハンドル本体内部に内蔵したギアによる可動でハンドルの長さを変化させる機構。パーツの固定を緩めてハンドルの位置をずらし長さを調整すると言う構造なら従来にもありましたが、ギアが内臓されているものはホント初めて見ました。カスタムハンドル好きもそうですが、機会好きにも中々魅力的なハンドルではないでしょうか?




ハンドルノブはFino+の特注品が装着されています。デザイン自体は既製品と変わりありませんが、「窒化チタン・イオンプレーティング加工」なる特殊加工によってノブ本体のカラーがブラックに。ノブ内部の軸やキャップ部にはゴールドがあしらわれています。既製品のカラーラインナップにはないカラーです。




そしてハンドルセットなのでハンドル以外にも付属品があります。

これも特注カラーのカスタムバランサー!こちらも構造自体は既製品と同じですが、特注ハンドルとカラーが一緒ですので合わせて装着するとよりカスタム感とリール全体の一体感が増して感じられます。



とはいえ、既にメーカーウェブショップでは完売してしまっております(汗) 弊社在庫も多めに取りはしたのですが、在庫少なくなってきており次回入荷も未定品になりますので気になられる方はお早めに!
http://www.hedgehog-studio.com/product/6117





HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回はアンバサダー用カスタムパーツを多々出されているアベイルからこの時期にぴったりの追加パーツが登場!管理釣り場や渓流などのトラウトを狙う為に特化し、軽量ルアーをより快適に投げることに特化したアベイル独自のブランキングスプールです。

ブランキングスプールって旧LTXや12アルデバランBFS XG,15アルデバランなどにはラインナップされていましたが、アンバサダーにはこれが初です!自分も気づいた時にはびっくりしましたが(汗)

その為、メーカーホームページにもバス釣りや大型トラウトなどを狙う強度はないと記載されておりますのでご注意を。。。





スプール重量は5.8g。純正スプールが約17gほどですので10g以上軽くなっている計算。

ラインキャパは6lbが65m。キャスティングゲームでも必要十分なライン量があります。

適合リールは2500番代のみ。

カラーはブラック・ガンメタ・レッド・シャンパンゴールドの4色。ですが、ブラックとガンメタが既にメーカー在庫なく、弊社在庫も少量となっていますのでご希望の方はお急ぎを!
http://www.hedgehog-studio.com/product/6526



ちなみに、メーカーページにありますこの取付例、クリスマスツリーをイメージしての配色なのだそうです。
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

元々バスマンの私が、ふと思いついて狙い始めた秋のシーバス。

最初はシリーズ化してブログのネタにしようと思っていたのですが、想像以上に難しく中々釣れない!それどころかアタリすらない!!という釣行が多々続きまして。。。



さすがに”釣れませんでした”という内容のブログを大量生産するわけにもいかなかったので書くのを自粛しておりました(汗)

海の釣りと言うと、最近ではアジングやメバリングをすこ~~~しだけかじっていたのですが、その時も初釣行の時でも釣れていたのでシーバスも釣れるだろうと決め込んでいたのが悪かった。。。。


それからは、遊び気分を止め、会社の同僚や社長に狙い方などを聞き、ウェーダーや細かいルアーなどの不足備品を買い込み、バス釣りでは気にしたことがなかった潮周りのタイミングを勉強し、0.8号で十分なのに間違って1.2号のPEライン買ってしまって途方に暮れたり、ポイントのバッティングに苦しみつつ。。。。


何とか先週、大潮の下げのタイミングで狙っていたポイントに入ることが出来、慣れないウェーディングに四苦八苦しながら狙ったポイントへ小型バイブレーションをキャストし続けていると、その内の1投がいい感じで入ったな~~と思ってリーリングしていた時に、遂にその瞬間が。。。。



ファイト中はとにかくばれるなばれるな!と念じながらひたすらゴリ巻きしていたのでよく覚えていないのですが、なんとか無事にキャッチ成功!

アベレージサイズの40cmくらいではありましたが、狙っていた魚にやっと出会えたのでただただ嬉しかった(笑)

いや~諦めないで良かった!
これで釣り方は掴めたので、今年中にもう少し釣っておきたい!と思いつつ、仕事との都合を見つつフィールドに通っています。




ちなみにリールは16セルテート。もちろんベアリングチューンにてドラグ性能とハンドルノブの回転性能向上させていますが、今回はドラグの出番はありませんでした(汗)

ハンドルは今色々試していて写真のはZPIの旧RMRハンドル。個人的には中々いい感じなのですが、既に廃盤になっているのが残念。





HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回は弊社ホームページのデザインが少し変更になりましたのでお知らせです!

商品ページなどは新たにデータを作成したり訂正したりする時に細かく修正を加えているのですが、ホームページのデザイン・レイアウトをいじるのは久々になります。

今後もより分かりやすくなるよう改良を加えていきますので宜しくお願いします!m(_ _)m
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回のブログネタは、最近新たに仕入れました夢屋製EVAハンドルノブ。

素材も同じで形状も似ていますのでパッと見、同じに見えますがよーく見て比較検討してみると細かい違いがありましたのでちょっと書いてみようかと思います。


比較するのは左から、

シマノ純正ハンドルノブ (07メタニウムMgなどに装着されていたゴム製平ノブ)
夢屋製 07ステラ EVAハンドルノブ
夢屋製 EVAハンドルノブ TYPE2 ロング
夢屋製 EVAハンドルノブ TYPE3 ショート

の4種類。

横にずらっと並べてみるとこんな感じに。



サイズを見ると、07ステラ EVAハンドルノブとEVAハンドルノブ TYPE2が純正ノブより長く、EVAハンドルノブ TYPE3は若干短い印象を受けます。

純正ノブ以外の3つは円柱型の丸ノブタイプですが、どれも少し凹んだ形状をしており、しかもその位置が微妙に異なっています。これにより握り心地も異なってくることが予想されます。

その凹みもTYPE2とTYPE3ではやはり異なり、TYPE3のほうが凹みが深そうです。

加えて、EVAハンドルノブ TYPE2とTYPE3はハンドルノブ中央に3本のライン状の溝があり、よりグリッピングしやすいようになっているようです。

こうやって見ると、同じように見えてやはり別々の商品なんだな、と納得出来ました。





また、07ステラ EVAハンドルノブとEVAハンドルノブ TYPE2には弊社のハンドルノブキャップ スーペリアが取付可能なのでドレスアップも手軽に可能です。
※TYPE3には取付不可ですのでご注意を!



以上、軽くではありますが夢屋製ハンドルノブを比較検討してみました。こうしてみるとノブ一つとっても細かな違いがありますので、そういう部分にこだわりを持ってみるのもいいかもしれません!

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




本日は個人的に気になったハンドルノブである、ミブロの3Cハンドルノブを使ってリールカスタムしてみました!


まず一番気になったのはその独特のマーブルカラー。

自分もこういう仕事柄、ほぼすべてのカスタムパーツメーカーの商品を見てきているつもりですが、マーブルカラーのハンドルノブというのはそう種類がないのではないでしょうか?少なくとも、弊社で取り扱っているパーツにはなかった商品です。

昔、数社のカスタムメーカー様からテストサンプル品ということで何個かは見たことありますが中々製品化まではされていないように思います。


また、細長い丸ノブという形状にも興味が湧きました。

現在の主流は、やはり平ノブタイプであり、昨今ではこれをより薄く軽くし、従来だとエリアトラウト用のカスタムノブに多くある形状をしたタイプを各リールメーカーも純正状態で組み込むスタイルがよく見られます。

丸ノブタイプもアベイルのType-AモデルやZPIのライトスリムロングなどの涙型が主流で人気があり、3Cハンドルノブのような円柱タイプは珍しいように思います。

ですが、実際に握ってみると想像以上に軽い力でしっかりとグリッピングが出来、メーカーが推奨しているクランクベイトなどの巻物用タックルでリーリングし続ける、地味に体力を使う釣りなどをより快適に出来るようになるのではないかと感じています。


というわけで、とりあえず手持ちの巻物用リールである16ジリオンSV TWに組み込んでみました!





派手なパーツだけに好みも分かれそうですが、リールの印象がガラリと変わりますので、個人的に一押しです!!

KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

 

ここ数ヶ月ずいぶんとサボってしまいましたが、また改めて書いていこうと思いますので宜しくお願いします。

 

さて、この夏KAKEDZUKA DESIGN WORKSではマシニングセンタに新しくユニットを導入しました。

 

これまでは工程によってチャッキングをやり直していたのですが、今回導入したユニットでは一回のチャッキングで複数個所の加工が可能になったので、より加工精度がアップしました。

 

これにより不良率がグンと減り、製品の完成度が高くなったんですよ。

 

このユニットはスプールベアリングリムーバーTypeRのために導入したと言っても過言ではなく、これまで恐ろしいほど不良率が高かったのが、ほとんど無くなると期待してます。

 

 多角加工が可能に

 

スプールベアリングリムーバーTypeRに関してはご存知だとは思いますが、ベイトリールのスプールにセットされているベアリングを交換するときに、スプールシャフトに刺してあるピンを外すための専用ツールです。

 

このスプールベアリングリムーバーTypeRがないとスプールシャフトピンを抜く事は非常に困難なんですよね。

 

その専用ツールであるスプールベアリングリムーバーですが、加工精度はかなりシビアなんですよ。

 

自分で設計しておいて何ですが、これまでは完成までに相当な時間を検品に費やしてました(汗っ。

 

材料の状態から削り終わりまでに、計四回チャッキング(材料を固定する作業)を行ってたのが原因で、ヒューマンエラーが多発してたんですよ。

 

それが今回のユニットで、材料を一度チャッキングすれば微妙な制度が必要な箇所を、一度も材料を外す事なく加工できるようになったんです。

 

これまで無理だった多角加工が可能になったという事なんですよ。

 

これは画期的なんですよね。

 

スプールベアリングリムーバーTypeRの精度

 

スプールベアリングリムーバーTypeRは本体とクロスレンチの組み合わせですが、その精度は難しく、芯がちゃんと出てないと機能しません。

 

本体のネジ穴をステンレスのネジで補強してあるのですが、ここの下穴の精度は少しでもズレるとスプールシャフトピンが抜けないんですよ。

 

これが今回のユニットだと繰り返し精度が1/000mm単位で出ているので、ほとんど狂う事が無いんです。

 

機能的にはこれまでリリースしてきたものと変わりないのですが、傷や打痕以外で不良がほぼ出ないという部分が大きく改善されたところですね。

 

そして同時にクロスレンチも作ってるのですが、これも以前は外注してたのが、今は自社で加工してるので組み合わせも完璧になりました。

 

ほんのちょっとした誤差が不良になってしまってたのが、今後は高精度を保ったままリリースできると思います。

 

さて次回は組み合わせるクロスレンチについてお話させてもらいますね。 

 

 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
リールのカスタムパーツをデザインから設計、サンプル製作、そして時には自分でフィールドテストもします。
NBC房総チャプター(亀山ダム)にも参戦中です!

Blog KAKEDZUKA.com
http://kakedzuka.com/

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

本日は16ジリオンSV TWのカラーパーツの組み合わせに関しまして質問をいただきましたので、そのことについて書かせていただきます。

個人的に他のリールよりカスタムパーツが充実しているな、と思う16ジリオンSV TW。



SLP WORKSから専用のエンジンプレートカバーが発売されていたり、




最近で言えば、ZPIから専用のメカニカルブレーキノブが発売されたりもしています。



そして、今回の質問はこの2つのパーツを同時に装着出来るのか出来ないのか?という内容。

ZPIのメカニカルブレーキノブが純正メカニカルノブより大型化されている為パッと見パーツ同士が干渉して取付が出来ないように見えます。。。




ですが、実際に取り付けてみると問題なし!



思ったよりも隙間があり、上記2点のパーツを同時に取り付けても動作には問題なしでした。

どちらのパーツも、目立つパーツなだけに取り付けるとリールの印象をガラリと変えることが出来るので私も非常に好きなパーツなので、同時に装着出来るのは非常に嬉しい!



なお、SLP WORKSのサイドカバープレートのカラーラインナップは、レッド・ゴールド・ブラック・ライムグリーンの4色。

ZPIのメカニカルブレーキノブは、レッド・ブルー・パープル・ガンメタ・ゴールドの5色。


組み合わせ的には、どちらのパーツにも存在するレッド・ゴールド・ガンメタは手軽にカラー統一が出来ます。ですが、ブルーとライムグリーンはどちらか片方にしか存在しないカラーなのでカラーコーディネートに少し悩みそうです。
(上記写真では、比較検証しやすいよう分かりやすいカラー配色にしています(汗))

以上、今回は16ジリオンSV TWのカラーパーツの組み合わせに関してでした!

つい最近、エギングリール用スピングリールとして17セオリーベースで新発売となった17エメラルダスMX。

17セオリーベースということで、ベアリングカスタム出来る箇所もシングルハンドルモデルで5箇所・ダブルハンドルモデルで7箇所と多く価格以上の性能底上げも可能です。
(※ラインローラー部のベアリングはマグシールドタイプではありません。)


http://www.hedgehog-studio.com/product/6411


http://www.hedgehog-studio.com/product/6414

既に弊社製ベアリングキットも発売開始しておりますので是非!



なお、このリールのカスタムはベアリングだけではなく、多くのスピニングリールに可能なハンドルスクリューキャップも取付可能!

17エメラルダスMXですと、弊社製品のBタイプが適合します。

そしてエメラルダスシリーズと言えば、目を引くのは性能だけでなくはやり見た目!
エメラルドグリーン&ゴールドのアルマイト処理をなされたボディデザインはやはり最大の特徴の一つなので、どうせならボディカラーに合うような配色を試したい!ということでちょっと色々試してみました!


取付パーツは弊社のハンドルスクリューキャップ ロングタイプBを。
http://www.hedgehog-studio.com/product/6413

ボディカラーで色味が多いブラックとゴールドを取り付けてみました。
(※エメラルドグリーンも多いのですが、申し訳ありませんラインナップにありませんので。。。)


ブラック



ゴールド
※なお、弊社カスタムパーツにはゴールド系は"シャンパンゴールド"と"ゴールド"という2色がありますが、エメラルダスシリーズに合うのは"ゴールド"のほうになりますのでお気をつけください。


どちらも中々いい雰囲気なのではないでしょうか!


ちなみに、この商品は2パーツ構成になっていますので、ブラックとゴールドをご購入いただければこんなことも可能です。


ブラック&ゴールド


もしよければ、色々組み合わせを楽しまれてみてください。



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。



今回のブログは、個人的に発売されるのかな?と期待半分で待っていましたAvail製16スコーピオン70専用メカニカルブレーキノブのご紹介!

従来どおり単色アルマイトカラーのラインナップで初期はレッド・ブラック・ガンメタの3色。後々スカイブルー・シャンパンゴールドも追加予定。

交換すれば比較的目立つ部位でノーマル状態と大きく違いを出せるカスタムパーツです!




・・・そして、ここで皆様にお詫びしなければならないことが。。。
今回のメカニカルブレーキノブ発売に伴いアベイル様から取付例の写真をいただいた時に気づいたのですが、



ヘキサゴナルスタードラグが装着されている、と( ̄Д ̄;;




自分が16スコーピオン70のチェックをした際、初期ヘキサゴナルスタードラグは組み込もうとして出来なかったことはチェックしていたのですが、その後発売された"ヘキサゴナルスタードラグ2”のほうをチェックしそびれていまして。。。



こちらですと、16スコーピオン70にも組み込みが可能でした(汗)




ちなみに、17スコーピオンBFSシリーズにも組みつけが出来るみたいです。

既に、特集ページの方は訂正しております。
http://www.hedgehog-studio.com/page/177
誤情報を載せてしまい申し訳ございませんでした。


スタードラグも交換出来ることで、メカニカルブレーキノブと合わせて交換すればかなりリールの印象を変えることが出来ますので、是非お試しください!





HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




先日、ZPI様から正式にリールスタンドライト・RSL02モデルの17セオリーへの適合が発表されましたので、それに合わせて弊社データも変更しております。

宜しくお願いいたします。


私でしたら、カラーはやはり無難にガンメタあたりを取り付けるのですが、皆様は如何でしょう?
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




今回のブログは、最近ダイワ用カスタムスプールを久々に発売したなどさらに話題に上がっているZPIの新作オイル、”F-0 カルマキ”についてちょっと書いてみようかと思います。


このオイル、私個人としても非常に気になっていたのですが、すみません、正直どう使えばいいのか分からなく。。。

既に発売されているF-0 ナノフィネスやエクストラロングキャストとはどう違うのか?使い分けは?エリアトラウトリール専用オイルで他の釣りには使えないのか?などなど疑問点が多々あり(汗)


どうしようか迷っていた時に、とあるイベントでZPI様がブースを出されていたので、ここぞとばかりに色々聞いてきました。
(取引先様なので電話で問い合わせれば早いんですが(笑))



結果的に言えば、商品説明に書かれている通りベイトリールのスプールベアリング以外に使える!、ということでした。

具体的には、

・ハンドルノブのベアリング
・スピニングリールのスプールシャフト部にあるベアリング
・スプール内にあるベアリング
・リール内部のギアやパーツを支えているベアリング

などになります。



商品ページの説明文だけを見ると、オーバーホールをされる方に向けた製品(リール内部のベアリング用)のように思っていたのですが、普段のメンテナンスにも使える万能オイルのようです。スピニングリールだけでなく、ベイトリールのウォームシャフト部やハンドル軸根元にあるベアリングなどに使ってみるのも十分ありかと。

この話を聞いてから今までZPI様から出ていたオイルはすべてスプールベアリング用に特化したタイプで、メンテナンス用としてオールマイティに使えるタイプのオイルがなかったんだな、とふと気づきました。

イメージ的には弊社のアルケミーオイル・ミディアムライトと同じような用途で使える感じです。






もちろん、成分や粘度はそれぞれの製品で異なり用途や巻き心地などに差がありますので、その違いを楽しむのも、目的に応じて使い分けてみるのも面白いのではないでしょうか。

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。


本日は、少し前に入荷してきたシマノの入門者用ベイトリールのロングセラーモデル、バスワンXTの2017年モデルを見てみようと思います!

まずは全体図。





ボディはブラックの塗装で各パーツにゴールドがあしらわれている、渋い印象を受ける外観です。
自重は210g。ギア比は7.2:1のハイギアモデルの右・左のみのラインナップ





ボディの形状を見ると16カシータスMGLなどと同じようです。ですが、メーカーホームページにも特にMGLの文字は出ていませんので、ボディ素材は従来のバスワンXTシリーズと同じなのだと思います。

また、ラインキャパが従来よりも浅溝になっているようで、16lb-100m巻けるタイプに変更されたそうです。


ベアリングキットはウォームシャフト部とハンドルノブ部用をそれぞれ用意。ウォームシャフト部には1個、ハンドルノブ部には1個のノブに2個ベアリングを組み込むことが出来るので計4個追加することが可能です。





スプールのブレーキシステムはSVS。ブレーキシューが6個ついており、それぞれ個別にON&OFFも出来るみたいです。




スプールのベアリングサイズは従来のシマノリールと同じく1030&1030。
組み込まれている箇所も、サイドカバー内部とメカニカルブレーキノブ内部の2箇所になります。

なお、メカニカルブレーキノブ内のベアリングはベアリング固定とスプリングを兼ねたバネパーツで固定されています。このばねを取り外せばベアリングの交換が可能です。これはスコーピオンXTシリーズなどと同じ構造です。
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

昨日ノーマルの状態でベアリングサイズやキットを用意できるかどうかをチェックした17エクスセンスDC。

今回はカラーパーツの適合を調べてみました。

なお、カラーパーツの色はロイヤルパープルをチョイス。
昔からエクスセンスシリーズユーザーの方に人気のある組み合わせになります。

ちなみに、ノーマル状態はコチラ。







では、実際にカラーパーツを組み込んだ状態はコチラ!






取り付けられるパーツはほぼほぼ16アンタレスDCと同じですが、レベルワインドシャフトが2本取り付け可能な点と、ハンドルノブキャップがAvail製の14カルコン用軽量キャップが取り付け可能という点が違っていました。
※対応表はコチラ⇒http://www.hedgehog-studio.com/page/177

個人的には対応のスタードラグも販売してくれれば文句なしなのですが(笑)

今回のカスタムでは、ハンドルノブをZPIのバレルシェイプノブ:パープルを取り付けてみました。カラー栄えするハンドルノブですし、大型ノブなのでリーリングやファイトもしやすいオススメノブです。



ついでに、このバレルシェイプノブを12エクスセンスDCにも取り付けてみました。





こちらもいい感じではないでしょうか!やはり、エクスセンスのボディカラーにはロイヤルパープル合いますね!








HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

なんだか最近リールが続々入荷してきます(汗) 17スコーピオンBFS XGの各パーツチェックが終わって今年はこれで暫くは落ち着くな、と思っていた時に遅れていたアブリールがドカッと。。。

そして本日、出社したらさらに新型リールが届いていました(汗)




届いたリールは、17エクスセンスDC!





近年広まりつつあるシーバスフィッシング用ベイトリールです。本当は最初にアブリールからチェックする予定だったのですが、このリールに関して質問を多々いただいていたので先にこちらからチェックすることにしました。

メインボディは16アンタレスDCとほぼ同じかなと。ですが、ボディ塗装がマットブラックになっているのでまた印象が異なり、かなり渋くカッコいいです!




よくお問い合わせいただいていたスプールベアリングのサイズですが、16アンタレスDCと同じ1150&1030サイズでした。場所も同じくスプール側に1150・サイドカバー部(DCユニット内部)に1030サイズが装着されていました。

ソルト(シーバス)フィッシング用のリールなので、スプールベアリングはやはりAIR HDが一押しです。

なお、ウォームシャフトやハンドルノブにはベアリングが追加出来ませんのでキットはなしです。





違いといえば、DCブレーキユニットがEXSENCEチューン(恐らくPEラインに特化したブレーキ設定)になっているのと、




スプールの溝幅が違う点です。



ボディ構造こそ16アンタレスDCと似ていますが、細かい部分はやはりシーバス用にしっかりチューンされているリールのようです。

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今日のメインの仕事は、先日届いた17スコーピオンBFS XGのベアリングキット作成とカラーパーツの適合チェックでした。




いつものごとくバラバラに。
新品リールを使う前にバラすのってきっと自分だけでしょうね。。。(汗)

気を取り直して、期待していたウォームシャフト部ですが調べた結果ベアリングを追加することは出来ませんでした。

出来るのはハンドルノブ内に合わせて2個のみ。

スプールベアリングは730&730サイズが適合します。
このあたりは、17カルカッタコンクエストBFS XGや16アルデバランBFS XGと同じでした。

違うのは、ベアリングの位置がスプールからメカニカルブレーキノブ内になったことでAIR BFSベアリングも使用が可能という点です。




カラーパーツに関しては16スコーピオン70とほぼ同じです。

メカニカルブレーキノブやスタードラグ、スプールが専用設計になっているので対応パーツがないのが悔やまれますが、レベルワインドキャップやシャフト、ビスなどを取り付けるだけでも結構印象変わります。








ユーザーの皆様のカスタムの参考になれば幸いです!

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

本日、パソコンワーク中にまたまた社長からそっと渡された1箱。。。
もう今年の新作リールラッシュは一息ついたと思っていたのですが、このリールを失念していました(汗)




17スコーピオンBFS XG

シマノ製ベイトリールでベイトフィネス用の中堅モデルです。
ボディはスコーピオン70ベースでボディカラーは茶色っぽいガンメタという感じです。




スプールは恐らく17カルカッタコンクエストBFS XGや16アルデバランBFS XGと同じ構造。



ですが、この2台と異なりベアリングがスプールに装着されていません。
スプールベアリングはサイドカバーとメカニカルブレーキノブ内という
従来どおりのシマノリール構造になっているようです。



あと、サイドカバーのブレーキ部のパーツが赤になってました。
性能とはあまり関係がない部分ですが、非常に眼を引いたのでとりあげてみました(笑)



追加ベアリングキットに関しては今調査中ですが、ハンドルノブ内には追加出来そうです。
問題なのはウォームシャフト部に追加可能かどうか。。。。。
ここのベアリングも巻き心地に大きく関係するので非常に気になります。

カラーパーツは恐らくスコーピオン70と同じパーツを取り付け可能だと思いますが念のためチェックする予定です。

明日には調べて商品ページ用意する予定ですので、ユーザーの皆様しばしお待ちいただければと思います。


しかしこのリール、ほどよくコンパクトで手の中に納まりもいいですし、重量も思ったほど気になりません。。。

スプールは実績問題なしのFTBスプールですし、快適に・楽しくベイトフィネスの釣りが出来そうです!
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回は少しカスタムの話ではなく釣りの話を(笑)


ゴールデンウィークが終わってから少しバタバタしてしまい、なかなかとれなかった休みを解消すべく、先日久々に霞ヶ浦へ行ってきました。

5月中旬ですから、プリスポーンはもう終わっているかな?と漠然に考えて、カバー際などをジグヘッドワッキーやネコリグでゆっくり撃っていき、当日は曇りの予報でしたのでちょっとスピナーベイトなどの巻物も時々投げよう、というプランで準備して出発。


現場につくといい感じの雰囲気でいかにもカバー周りを巻けば釣れそう!、、、、だったのですが、朝一何も起きず(汗)


その後、ゆっくりした攻めに変えようと旧LTXのベイトフィネスタックルに持ち替えて、ネコリグでひたすらにカバー際の影部分を撃っていきました。

すると。。。



45cmのナイスバスが喰ってくれました!
おなか引っ込んでいたので恐らくアフターのバスかと。

その後、テキサスリグで小バスを数本キャッチして今回の釣行は終了でした。


当日ギリギリまでタックルを絞り込めず、4本持っておかっぱりしましたが、一番釣果を期待していなかったネコリグで釣れたのは予想外でした。。。

曇ってたら、どうしても巻いてドカン!ってのを期待してしまいますので(汗)
やはり、まだまだ経験不足です。

KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

 

今回はHEDGEHOG STUDIOの数あるリールメンテナンス専用ツールの中からベアリングチェックツールPROについてお話させてもらいますね。

 

 

まあ使い方はほとんどの方がご存知だと思いますが、リールのベアリングの清掃や回転のチェックをしてもらう際に、ベアリングをはめてもらうためのものです。

 

絶対にベアリングチェックツールPROでなければ作業できない訳ではないですが、やはり専用ツールを使う事で作業効率が全然違いますし、ベアリングの微細な違和感なども発見しやすくなります。

 

 

さて、そのベアリングチェックツールPROですが、HEDGEHOG STUDIOの社風というか、自分のワガママなのですが、いまだにマイナーチェンジを繰り返しておりまして(笑。

 

特に現在主流になっているPROタイプのもの(旧ライトタイプは生産中止)は中々に切削が困難なんです。

 

 

先端のタケノコ状になっている部分は1/100mm単位での寸法調整が必要ですし、ボディー部分は首が細くなっている部分に切り粉が絡んで不良率が高いんですよ。

 

 

なので前回のロットから頭部と本体部で部品を分けて製作しております。

 

 

この事にお気づきの方のいると思いますが、もしも最近購入されたお客様の中で気にしてなかったと言う方がいましたら、試して頂けるとおもしろいかと(笑。

 

まったく使用に影響はないのですが、頭部は外れる仕様になってるものがまだ少ないので、ご自分のものがどのタイプなのか確認してみてください。

 

まあ、だから何?、という感じですが(汗っ。

 

 

 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
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HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。
申し訳ありません、かなり久々の更新になってしまいました(汗)

今回は少し遅れましたがダイワのアジング・メバリング専用リール・17月下美人 EX
と17月下美人 AIRが入ってきましたのでベアリングの適合を調べつつちょっとリールを
見ています。



ボディを見る限り、17月下美人AIRは17セオリーベース、17月下美人EXは16セルテートベースのようです。

ボディの刻印から、どちらのリールもラインローラーにはマグシールドが搭載されているようです。

しかし、17月下美人は写真で見てはいましたが、実物みるとやはりボディカラーが派手ですね!ノブも最初から赤ノブがついているのでよりリール全体の色味の統一感が増しています。


個人的に気になったのは、エンジンプレート部のデザイン!





デザインが三日月っぽく見えるんですよ!

月下美人のロゴにも三日月があしらわれていますが、こういうパーツをみるとカスタム屋としてはやられた~!とどうしても思ってしまいます(笑)


さて、それではどれだけベアリングを組み込めるか調べていきます。明日には全サイトにアップ完了出来ると思いますので今暫くお待ちください。