スタッフブログ

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HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。


 
本日は再入荷商品のご紹介で、アベイル製アンバサダー2500Cシリーズ初のブランキングトラウトスペシャルスプール・AMB2518TRです。
 
販売開始時から人気があり、生産数も少なかったこともあって比較的早い段階で在庫が無くなり。。。今年いっぱいの再生産も不透明だったのですが、どうやら作ってくれたみたいで(笑)
 
トラウトスペシャルとあるように、エリアトラウトやネイティブトラウトを狙うのに最適なスペック。今なら人気だったブラックやガンメタも在庫ありますので、気になられていた方は是非!
http://www.hedgehog-studio.com/product/6526
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




本日は、ヘッジホッグスタジオがメーカーであることの証明でもある主力商品・ベアリングでまさかの欠品状態だったAIR HDに関しまして少しお話を。

欠品といいましても、すべてのAIR HDベアリングのサイズが、ではなく1030AIR HDというサイズのみが欠品していたのですが。。。

どうしても昨今のベイトリール事情を踏まえるとこのサイズが一番消費が早いんです(汗)




一応、AIR HDって何?という方々の為に軽く説明させていただきますと。

弊社にはベイトリール用スプールベアリングのラインナップとしてZR・ZHi・AIR BFS・AIR・AIR HDという5種類のラインナップがあります。

AIR HDはこれらのベアリングの中で最後発モデルであり、一番グレードの高いモデルであり、使える用途が一番幅広い、セラミックボール製ベアリングになります。

北利根川でクランク・スピナベ巻いたり、亀山湖でジグ&テキサスをカバーに撃ったり、琵琶湖でビッグベイトを投げまくったり、ショアからテキサス投げてロックフィッシュ狙ったり、オフショアでタイラバや軽いジギングなどなど!

ベイトフィネスで使うような軽量ワームもある程度は大丈夫!(さすがに1.8gのスモラバなどにはAIRベアリングに軍配が上がりますが(汗))



というように、幅広く使ってもらえるAIR HDベアリングですが、その中でも1030AIR HDが圧倒的に消費されるのは、現在の各社リール構造事情の変化による部分が挙げられます。

ベイトリール用スプールベアリングは2個ワンセットで使われるのですが、





シマノ製ベイトリールの場合、そのほとんどのリールのスプールベアリングに2個とも1030サイズ(ZPI表記では1034サイズ)のベアリングが搭載されています。

ですので、1030&1030サイズのキットを持っていればカスタムはほぼ問題ないわけです。

近年では16メタニウムMGLや16アンタレスなどの主力タイトルに1150&1030サイズのスプールベアリングが搭載されるケースが増えてきていますが、まだまだ1030&1030サイズのベアリングの出番は多く。

こういう理由で、昔からシマノ製ベアリングは圧倒的に1030&1030のキットが多く出ています。






一方、シマノと逆の流れになっているのがダイワ製ベイトリール。

ダイワ製ベイトリールは少し前までは初代スティーズなどにも搭載されていた、1150&1030サイズのベアリングの組み合わせが主流となっていて弊社のベアリングもそのサイズのキットがメインでした。

しかし、SVスプールが登場したあたりから事情が変わり始め、現在では1030&1030サイズのベアリングキットがメインになりました。

これは、元々純正スプールに搭載されていた1150サイズのベアリングが、SVスプールの登場により1030サイズのベアリングに変わったからです。


最新モデルである16スティーズSV TWや17スティーズ A TW,ジリオンSV TWなどがその例になります。

こういった流れでダイワ製ベイトリールの上・中位機種に1030&1030のキットを使う機種が増えたことで自然と1030サイズのベアリングの消費量があがってしまい。。。

今回のように、ついに品切れをしてしまうようなことにもなってしました(汗)





今は、ストックもかなり用意しましたので同じ轍は踏まないよう準備出来ております。

季節も進み冬本番といった感じではありますが、バス釣りだけでもメタルジグをしゃくったりバイブレーション巻いたりとまだまだベイトリールの出番も多いと思います。

そんな釣りのお供に弊社ベアリングも連れていっていただけますと恐悦至極です(笑)


※下記のリンクからお手持ちのベイトリールに適合するスプールベアリングキットを簡単に調べることが出来ます!
http://www.hedgehog-studio.com/page/167

HEDEGHOG STUDIOのtomosukeです。


冬が近づくにつれ、オーバーホールなどのリールメンテナンスをする方やトラウトなどの冬の釣りをする方が増えてくるのか、お蔭様で忙しく仕事させてもらっておりました!

とまあ、ブログを書かなかった言い訳はこのくらいにいたしまして(汗)、本日はカスタムしてきましたアンバサダー2500Cのスタードラグとハンドル編です。





アンバサダー用のスタードラグはアベイル製のSD-AB-KSTとSD-AB-KOFという商品があります。

5本手のストレートタイプとオフセットタイプのスタードラグになります。軽量化はもちろんですが、カラーラインナップも定番のブラックやガンメタからマニアックなグリーン・ブラウンなど10色。

純正スタードラグがストレートタイプなので、その雰囲気をこわさないようにカスタムされたい方はストレートタイプがおすすめですが、オフセットタイプのスタードラグをつけると雰囲気が変わるだけでなく、オフセットタイプのハンドルも取付が可能になりますのでこちらもオススメです。




今回自分は、雰囲気が変わって取り付けられるハンドルの幅が広がるオフセットタイプを選択。

専用設計ですので、メカニカル部にもあたらないようしっかりデザインされています。



そして、いよいよリールの外観を大きく変える要因であるハンドルです。

とはいえ、取り付けられるハンドルと言ってもかなり数があるのですべて掲載できないのも事実(汗)

ということで、個人的に気に入ったアベイル製ハンドルを3種類ほどご紹介!





1つ目は、Sトラッドハンドル

アブやイスズリールなどに取り付けられることを念頭にデザインされている為かやはりつけてみると雰囲気に統一感が出ます。このハンドルは購入状態でハンドルが既に組み込まれているので取付が簡単なのも嬉しいところです。

ノブはオリジナルPOMノブでベアリングはそれぞれ2個ずつ入っています。





2つ目は、最近発売されたシングルピュアハンドルS専用のウッドノブを取り付けてみました。

ハンドルノブが1つだけで反対側にはバランサーが取り付けられているのが最大の特徴。純正オールドアブによく見られたデザインですが古臭さを感じさせず非常にカッコいい一品だと思います。

個人的にはこういうタイプのハンドルで釣りをしたことがないので、リーリングやファイトした感じが通常のダブルハンドルとどう違うのかも気になるところ!




そして3つ目は、オフセットハンドル丸型ウッドノブの組み合わせ。

これはアンバサダーのカスタムではあまり見ない例ではないでしょうか?でも現行のロープロ型リールによく取り付けられるオフセットハンドルも個人的には似合うと思うのです.


こういうハンドルもスタードラグさえ交換すれば取付可能なのがカスタムの醍醐味!



と、ここまで3パターンほどご紹介させていただきましたが、リール本体が同じでもハンドルが違うと印象もガラッと変わるものです。

皆様も是非色々いじっていただいてお好みのリールを組み上げていただければと思います!

その際に今回のブログが少しでも参考になれば幸いです。

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

ここまで続けてアンバサダー2500Cをカスタムしてきましたが、さすがに改造できる箇所もあと数箇所となってきました。

それでも、このシリーズも今回で4回目。

これだけネタが続くリールも他にないんですが(笑)、残りあと少し。

最後までお付き合いいただければ幸いです。


今回はメインギア&メカニカル周りのカスタム第二弾ということでメカニカルは先日ピニオンブッシングキットを取り付けた側と反対にあるメカニカルブレーキノブ(ハンドル側のカバーパーツとは違うんですがご容赦を(汗))とクラッチ周りのリターンプレートというパーツに焦点をあてていきたいと思います(リターンプレートは後でちょっと失敗するのですが(汗))。





まずはメカニカルブレーキノブ。

使うのはAvail製の2500C用メカニカルブレーキノブ BCAL-25C

メカニカルブレーキノブはアンバサダー用がアベイルから多く発売されていましてどれもが適合するわけではありません。

【BCAL-25C】という品番になりますのでお気をつけください!

カラーはブラック・ガンメタ・レッド・シャンパンゴールド・クロムの5色と多いのでお好みのカラーが見つかるかと。自分は今回ブラックを選択。





メカニカルの側面には、同社のシマノ用メカニカルブレーキノブなどに彫られているローレットとデザインが異なり、少し複雑な模様パターンになっております。ノブを回す時にしっかりグリップ出来て回しやすいですし、デザインの雰囲気もアンバサダーによくあっていると思います。




注意点といたしましては、弊社やアベイル製のこれまでのメカニカルノブと同様、純正メカニカルブレーキノブ内にある金属プレート等を必ず移植していただく必要がある点でしょうか。これを忘れますと、限界までノブを締めてもスプールがカタカタと横方向に動きキャスト時にトラブルの元となりますのでご注意を!





2点目はクラッチリターンプレート

その名の通り、クラッチを戻す際に、ハンドルの回転に合わせてクラッチ本体を押し出してロックを解除する為のプレートパーツです。

このパーツもずっと使っていると、クラッチ本体を押し戻す為の爪のような部分があるのですが、その爪がドンドンつぶれてきてクラッチが切りにくくなってくる、という症状が出てきます。

そうなった時のスペアパーツとして、そして素材にチタンを使っていますので純正パーツより軽量で強度もあるカスタムパーツとしても使えるという便利グッズです。

なので自分の2500Cにも組み込もうと思っていたのですが。。。。





あけてみるとリターンプレートがない!(汗)

商品パッケージに記載があることに後々気づいたのですが、これ2600Cや1600C用のパーツなのですね(汗)(汗)(汗)


そんな理由で自分のうっかりでこのパーツは2500Cに組み込むことが出来なかったのですが、1600Cや2600Cをお持ちの方は是非使ってみてください!





ちょっと間違いもありましたが、これにてギアボックス内部のカスタムも終了しましたので残りはスタードラグ・ハンドル・スプールの3点!

スプールやスタードラグは専用パーツが数種類のみとなりますが、ハンドルに関しては各メーカーから様々なデザインのモノが発売されていますので、出来る限り装着例をご紹介できればと思っております。


あ、あとベアリングも、でした(^^;)

ベアリングはほぼあのタイプ一択のみ!と思っておりますのでそれはそれで書かせていただきますm(_ _)m



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。





さて、週が明けまして最初のスタッフブログ!今回も引き続きアンバサダー2500Cをエリアトラウトフィッシングで使うべくカスタムしていきます。





今日はハンドル側のカップ内部にあるメインギアと銘菓に駆るブレーキ部?をカスタムしていきます。リール内部なので外見が変わるのではなく回転性能などを向上させる機能パーツを2点ご紹介させていただきます。




まずはメインギア

Avail製のハイスピードギアセットです。

これは完全にアンバサダー専用のカスタムパーツになります。

その名の通り、ハイギアを組み込むことでハンドル一回転における最大巻き取り量を増やす為のパーツです。

ネイティブトラウトを狙う際、ルアーの流れに負けない速さでラインスラッグを回収する時に役立つ他、なかなか交換部品がないメインギア・ピニオンギアのスペアパーツとしても機能します。

こういうパーツがあると、メンテをする人間からすると安心してリールを酷使出来るので嬉しい限りです!




・交換前




・交換後

見た目やサイズなどはもちろん純正品とほぼ同じです。







2点目はピニオンブッシングキット

これも完全にアンバサダー専用のカスタムパーツになります。




ハンドル側のメカニカル内部にあるプラスチックカラーを交換して取り付けを行います。カラー内部に組み込まれているベアリングにスプールシャフトを保持させることで回転性能を上げる他、一緒に交換するバネの働きにより、クラッチを切る操作がより軽い力で、スムーズに行うことが可能になるカスタムパーツです。




こちらも機能部品なので見た目は変わりませんが釣行中のストレスを減らしてくれる、是非とも組み込んでいただきたいパーツになります。




本来ベアリングがないところにベアリングを組み込み、長く使用されていることで磨耗しがちなギアを新品に交換することで滑らかな巻き心地を復活されることが出来るこれらのパーツ。

もし、まだお試しいただけていないアンバサダーユーザーがいらっしゃいましたら是非その効果をお試しいただきたく思います!


※追記

本当は、今回のメインギアを交換する際に、エリアトラウトで使うんならノーマルとハイギアどっちがいいんだろう?とかなり悩みました。。。。

管理釣り場は河川ほど流れが強くないですし、自分がハイギア使って巻物するとどうしてもルアーが浮き気味になってしまい狙った層を上手くトレース出来ないのでノーマルギアのままでいこうかなとも思いましたが・・・

ですが、巻き心地改善して感度を上げ、小さいアタリとれるようなセッティングのほうがいいかな?と思い、交換しました。代わりにルアー操作は今年の克服課題のひとつに(笑)

アベイルからノーマルギアも発売されることを願うばかりです(^ ^)



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。


少し間隔空いてしまいましたが、今回もアンバサダー2500Cのレベルワインド周りのカスタムで前回記事の続編!




メインパーツはアベイルのウルトラライトレベルワインダーセットです。


実はですね。。。このパーツが出た時、自分ただのカラーパーツだろう、という認識しかなくて特に純正パーツも問題がないしわざわざ交換する必要ないなぁ、などと思っていた何も知らない時期がありまして(汗) 後でその効果を知って驚いたというちょっと思い入れのあるパーツです。




知識を得たのは少し前に開催されたとあるアベイルのイベント会場にて。

当日は2500C用のブランキングスプールなんかが展示されており、話をしているうちにアンバサダーのカスタム関係の話になっていきスプールやベアリングを交換した際の効果などもじっくり聞けたのですが、皆様の関心はレベルワインド周りにも向いていまして。

キャスト時にスプール回転に連動してレベルワインド本体も動くので、純正のギアをブランキング加工したとか、個人の方が特注カスタムパーツを一から作ったとかなかなかディープなお話も飛び出ている中、絶賛されたのが今回主役のウルトラライトレベルワインダー。

正直自分はただのカラーパーツなのになんで?と思ってたのですが、"この軽いレベルワインドが出てくれたおかげでキャストレスポンスがまた上がった!"という話になり。。。。

現場ではよく理解していなかったのですが、帰ってからよくよく考えてみると、確かに動く物体の重さが軽減されれば当然動きはよくなるよな、と。


で、気になってこのパーツと純正パーツのレベルワインドの重さを測ってみると。。。



純正品



アベイル製品


なんと約4gも重量差がある(汗)

ダイワの純正平ノブの重さが約4.5gなので単純にノブ1個分このパーツだけで軽くなっている!他のカスタムパーツでここまで軽量化されているパーツってなかなかないんですよね(汗) 

てか、商品タイトルにしっかり"ウルトラライトレベルワインダー"って記載されておりました。ちゃんと確認しないと駄目ですね。。。




という感じでちょっと勉強させてもらったパーツであるこのレベルワインドもしっかり交換しときました。アルマイト処理もしっかりされていますので見た目もバッチリ!

クロムボディにシルバーのパーツを取り付けたのでそんなに派手な変化はありませんが、質感がアップしますのでいい感じですよ!

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

昨日自前のアンバサダー2500Cをエリアトラウトで使うべくカスタムをする!という記事を書かせてもらいましたが、今日から早速改造開始です!早速専用パーツが出てきます(笑)




カスタムしていくのはこのシルバーのアンバサダー 2500C。

ちょこちょこパーツが純正品と違うのは、分解して内部の勉強していたのと、過去に自分がイベントをやっていた時に行っていた試投会用に軽くカスタムしていた為です。



色々試行錯誤していたので適合パーツ以外のものもついていますし、バス用にセッティングしていたのでここからトラウト用にチェンジしていきます。(ホント適当にパーツ組んでいるだけでバランスバラバラなのであまり見ないでいただけると嬉しいです(汗))




最初の今回はレベルワインド周りのパーミングカップ側内部にあるギア2つです。

アンバサダーを使っている方ならば既存の事実とは思いますが、アンバサダー 2500Cはキャスト時にもスプールの回転に連動してレベルワインドが動く構造になっています。

簡単に説明しますと、①のギアがスプールのシャフト軸とはめ合わさっておりスプールが回転すると一緒に回ります。その回転が接触している②のギアに伝わって一緒に回転し、最後に②の内側のギアからレベルワインド部に取り付けられている③のギアに伝わってレベルワインドが動く、という仕組みです。

問題は、レベルワインドを動かす為に間にギアが2つも入っている影響でどうしても抵抗が大きくなりスプールの回転レスポンスが悪くなってしまうこと。

かなり軽いルアーをキャストするトラウト系ではストレスなくキャストする為にスプールの回転効率は上げておきたいので、是非とも改善したい点です。




そして、これを解決する為のパーツがアベイルとバレーヒルから発売されています。



まず①のギア。

Avail製 #10255 コグホイールです。

アンバサダー1500や2500シリーズ対応で純正パーツ番号#10255又は#1152469に取って代わるパーツです。

カラーはブラックとレッドの2色。

回転部分で磨耗が激しいので中々手に入りにくい純正品代わりのスペアパーツという意味合いもありそうですが、ギアのデザインも少し異なっています。重量的にはコンマ数グラムしか差がありませんので劇的にスペックが上がるというわけではなさそうですが、軽やかな巻き心地を維持するためにギアの状態は重要ですのでこういうパーツがあるのは非常に安心できます。

自分もギアが磨耗気味でしたので交換しておきました。





続きまして②のギア。

1つはアベイル製 #5152 軽量化コグホイール

純正パーツと比べギア内部が大きくブランキングされており軽量化が施されている他、ベアリングがシャフト部に2個入っていて回転性能も向上しています。カラーも4色と豊富です。




もう1つはバレーヒル製 No.5152 スーパーギヤNo.5152 スーパーギヤⅡ

こちらもシャフト部にベアリングが追加されているパーツで1個入りと2個入りが用意されています。

分解していて気づいたのですが、中古で購入した自分のアンバサダー2500Cにこのパーツが組み込まれていました。それほどおなじみのパーツ・カスタム方法ということだと思います。


これら2つのパーツも軽量化及びベアリング化によって回転効率を向上させるカスタムパーツというだけでなく、手に入りにくい純正パーツ代わりのスペアパーツという役割も果たします。

ベアリングの効果はよく分かっていますので、こちらも交換しておくことにしました。




②のギアに関しては、幸運にも最初から組み込まれていることが分かったのですが、今回はブランキングされているアベイル製コグホイールの効果が気になったのでAvail製を組み込むことにしました。

ついでにカラーも合わせる為にブラックに!



見えない部分ですが、こういうところもこだわったほうが面白いと思う性分なもので(笑)

さて、これにてとりあえず前半戦は終了。


レベルワインド回りはまだまだカスタム出来る箇所があるんですよ~!

明日はその続きを書かせていただきます!



※追記

ちなみに、今回紹介した①と②のギアに対応したアベイル製のパーツ。困ったことにどちらも名前が"コグホイール"なんですね(汗)

見分け方はギアの形状と、商品名にある対応する純正パーツ番号が違うという2点になります。

これは我々も商品発送時に間違えそうになってしまう部分(あっちゃいけないんですが(汗))なので、皆様もご購入の際はご注意頂ければと思います。



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

土日が明け、新しい週が始まりましたのでこのブログも再開です!

何書こうかといつもかなり悩むのですが。。。

今回は、自分が今年エリアトラウト始めるにあたりスピニングはもちろんなんですがせっかくならベイトでもやってみたいと思っていてそれ用にチューンする為のリールやらパーツやらを揃えたり考えたりしていましたので、そのカスタムをご紹介させていただければと思います。




カスタムするリールは、今だに人気が高いアンバサダーシリーズの中でも、さらにファンが多い2500Cモデル!

以前にアンバサダーリールを勉強する為に中古でシルバーボディの2500Cを購入したのですが、あらかたいじった後は放置してまして。。。まだ魚掛けたことないんです(汗)





最初はバス釣りで使おうとも思ったのですが、時期が丁度エリアトラウトのタイミングということもあり、初めてつながりでトラウト用にしてみようかと。(ちなみに、会社のブルーの2500Cはバス仕様で組んでいます)




そしていざカスタムしようと思って調べてみると、まぁ対応するカスタムパーツの多い事多い事!




弊社ホームページのリール対応ページにあるリストもスクロールしないと全部チェック出来ないほど。しかも、他のカスタムパーツは多くのリールに使える共通パーツ的な側面がありますが、2500C用のパーツは比較的専用設計のパーツが多いのも驚き。




これだけパーツがあるので、オリジナルの1台も組み上げやすいのですが、ここは交換しておいたほうが性能的にもいい!というキモの部分もちょいちょいありますので、そのあたりをご紹介していければと思います。




ちなみに、自分の2500C、現物家に忘れてしまったので写真ないんですが、シルバーボディのモデルなのでカスタムパーツはブラックにしてシルバー&ブラックで組む予定です。


ボディだけ探してレッドとかブラックとかに変えるのも面白そうなのでちょっとパーツのカラーに関してはまだ悩んでいるんですが。。。。
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

ダイワ製ベイトリールを中心にブログ記事を書かせてもらいました今週のスタッフブログですが、最後もダイワ製ベイトリールのカスタムネタで!

週の最初のほうで、スティーズにシャンパンゴールド系のカラーパーツを組み込んで改造したリールをご紹介させていただきましたが、こういう時にたまにお聞きするのが、色が派手過ぎる、というご意見です。


確かに、いい意味でも悪い意味でも、目立つようになるのがリールカスタム(汗)

そこで今回は、少し落ち着いた色味であるブラック&ガンメタのパーツを使ってスティーズ A TWをカスタムしてみました!

大人しめなカラーなので変えてもあまり意味がないんじゃ。。。と思われがちですが、アルマイトパーツはその特性上金属光沢が強く出ますので、純正状態でプラスチックパーツの部分を交換すると同じカラーでも質感が異なるので想像以上に違うように見えるんです!


では実際にカスタムしたのがこちらです!









如何でしょう?

ブラック&ガンメタですが、よく見ると細部が純正と異なっているのがお分かりいただけるでしょうか?ちなみに、以前ご紹介したスティーズSV TWのシャンパンゴールドバージョンとほぼ同じ箇所のパーツを交換しております。していないのはメカニカルブレーキノブくらいです。


昨今ではジリオンSV TWの一番低いギア比モデルのパーツがガンメタだったり、ジリオンSV TW専用カスタムパーツであるエンジンカバープレートにブラックがラインナップされるなど、昔はなかったブラックやガンメタなどのカラーパーツが各商品に徐々にラインナップされて始めてきております。



実際、弊社のパーツでもダイワ製レベルワインドキャップやロックボルトSTZにはガンメタってカラーがなくて本当は上写真のようなカスタムは出来なかったんですが。。。





社長にお願いして作ってもらいました(笑)

加えて、あとハンドルシャフトZSVもガンメタを作ってもらっているのですが、まだアルマイト中ですので今回はブラックにて代用しております。


カラーパーツのバリエーションもどんどん増えてきております。どんどん面白くなってきておりますので、是非とも色々なパーツをチェックされてみてください!


[パーツリスト]

【HEDGEHOG STUDIO】ジュラルミンビス 7-7-7 ガンメタ
【HEDGEHOG STUDIO】レベルワインドキャップ ガンメタ
【HEDGEHOG STUDIO】レベルワインドシャフト ZSV ブラック
【HEDGEHOG STUDIO】ハンドルロックボルト STZ ガンメタ
【HEDGEHOG STUDIO】オフセットスタードラグ SD-ZTW-SF ガンメタ

【Avail】オフセットハンドル ブラック (リテーナー:ガンメタ)

【mibro】3C ハンドルノブ #04 ブラックカモフラージュ

【SLP WORKS】RCS 1016 SV スプール G1 ブラック


HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今週の記事で、ZPI製カスタムスプールを組み込み、SLP WORKS製の新作スタードラグを組み込んできましたので、今日はその流れでSLP WORKS製のカスタムスプールに関しましてちょっと書かせていただきます。

近年、SLP WORKSからカスタムスプールも多く発売され、昔と比べかなり充実したラインナップになっています。ラインキャパの違いやカラーの違いなどなど選択肢が広く個人的にも嬉しい限り!

それに伴い、スプールの適合に関するお問い合わせも結構頂くようになりまして。



特にスティーズ A TW。

このリールには純正状態で太いラインがしっかり巻ける深溝タイプのスプールが組み込まれています。ですが、最近のダイワ製リールには標準状態でSVスプールを組み込んでいる場合が多く、それに慣れてしまった方からSVスプールは組み込めないのですか?と聞かれることもありまして。




結果的に申しますと、SVスプールの取付は可能です。これはメーカーホームページの適合表にも掲載されておりますし、実際に私のスティーズ A TWに組み込んでバスも釣りましたので間違いありません。




具体的に取付可能なのは、現在発売されているこの6種類。




12lbラインが40-80mと浅溝なスプール構造とG1ジュラルミン素材使用・ブラックのスプールカラーと発売当初から隠れた話題になっているRCS 1012 SV スプール G1




16lbラインが40-80mとオールマイティにルアーを扱いやすい中溝なスプール構造とG1ジュラルミン素材使用で従来の同じラインキャパを持つカスタムスプールをよりブラッシュアップしたRCS 1016 SV スプール G1







※オレンジカラーの深溝モデルはコチラ

少し古いモデルにはなりG1ジュラルミン素材などの最新モデルではありませんが、12lb-40~80mの浅溝タイプで何よりスプールにアルマイト処理が施されているのでカラーパーツとしても優秀な各RCS 1012 SV スプールシリーズ。


すべて問題なくスティーズ A TWに取付が可能です。同様に、同じボディ構造を持つスティーズ SV TWシリーズやジリオン SV TWシリーズにも装着可能!

カラーパーツとして、自分のフィッシングスタイルに合ったスプール溝をチョイスする、スペアスプールとして使用する、などなど多くの用途があるSLP WORKS製カスタムスプール。

スティーズ A TWの場合ですと、純正スプールと組み合わせ適時使い分ければボディ剛性もあるのでこのリール1台でかなり多くのフィッシングシーンで活躍してくれるはずです!



※追記
SLP WORKSからは旧スティーズに対応するカスタムスプールも多々ラインナップがありますが、こちらは新型のスティーズモデルには適合いたしません。

スプール径が同じではめ込みが可能ですので間違われる方が多いのですが、ローターの構造が異なるようでブレーキのかかり方が異なるようです。

メーカー様も推奨していない組み合わせになりますので、トラブル防止の為にも、ご購入の際はきちんと適合が確認されたスプールをお買い求めください。


HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。



今回は先日入荷してきましたSLP WORKS製新作スタードラグのSCL MC スタードラグをピックアップ!

先に発売していました同社のロングアームスタードラグが廃盤扱いとなってしまい、その穴を埋める形で発売されたこの作品。

ちなみにパッケージを見ますと、"SCL"とは"SCREW LESS"の意味なんだそうです。これは後々説明させていただきます。個人的にはMCの意味も気になるのですが残念ながらこの意味はどこにも載ってませんでした。。。。今度メーカーに聞いてみます(汗)




形状はこんな感じです。
対応機種である16スティーズSV TWや16ジリオン SV TWの純正スタードラグとデザインはほぼ同じで、単色カラーがついているという感じに思われます。

自重は約10gでカラーはゴールド・レッド・パープル・ピンク・ライムグリーン・ブルーの6色がラインナップ。

ちなみにヘッジホッグ的カラーチャートで言うと、ゴールドはシャンパンゴールド・パープルはディープパープル・ブルーはサファイアブルーに近い色味です。



取付が可能な機種ですが、従来のスタードラグと構造が異なりますのでどのリールにも取付が出来るものではありません。

見分け方は1つ。

純正スタードラグ本体にネジ部がないタイプが取り付けられているリール

に限られます。




写真の矢印部をご覧ください。左側のスタードラグが装着可能なリールに組み込まれている純正スタードラグです。これが商品名にあったSCLの意味ですが、このスタードラグには従来のザイオン製スタードラグ(写真右)などにあったネジ部がない構造をしています。




代わりに、このねじ部は別パーツとしてシャフト部に取り付けられています。

ですので、このような構造をしていて2016年前後から発売されているダイワ製ベイトリールが対応機種です。

具体的には16スティーズSV TWや17スティーズ A TW、16ジリオンSV TW、17タトゥーラSV TWなどが上げられ、ハンドルの左右関係なく使用が可能です。



実際に、ゴールドとライムグリーンを弊社リールに組み込んで見ました。





カラーカスタムしていますので純正状態の写真はありませんが、単色アルマイト処理が施されていますのでカラーパーツの中でもひときわ目立ってリールをよく引き立てています。


単体で交換しても、スプールと同じくらい存在感があるパーツですし、交換もお手軽に行えますのでカスタム初心者の方にもオススメなパーツです!
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




先日は16スティーズ SV TWをベースにゴールド系でカラーを統一しカスタムをしてみたのですが、今回はその時にも使用したZPI製ペンタグラムスタードラグが主役です。

このスタードラグ、そのデザインと手が長いデザインによるラインの操作性の高さで人気があるパーツですが、よくお問い合わせをいただくのがどのカスタムハンドルを取り付けた場合も使用可能なのか?ということです。




以前特集ページでも記事を書かせてもらったことがあるのですが(http://www.hedgehog-studio.com/page/357)、このペンタグラムスタードラグ、特徴的な手の長さが起因してドラグを一番緩めた状態の時(スタードラグとハンドル本体が最も近い位置にある状態)に、手の先端がハンドルにあたって干渉しスタードラグ本体を回すことが出来ない、というトラブルが起こる場合があります。


シマノ用のペンタグラムスタードラグでは調べたことがあるのですが、ダイワ用のペンタグラムスタードラグでは調べたことがなかったので、今回色々試してみよう、というのが今回のブログです!



用意したのは、




・リブレ製のオフセットハンドル ×2
・アベイル製のオフセットハンドル ×1
・ダイワ製カーボンハンドル ×1

の4点。


ダイワ製純正ハンドルとZPI製カーボンハンドルはメーカー様にて取り付け可能と確認が取れておりますので今回は外しております。

では早速、取り付けて確認していこうと思います!


◆アベイル製オフセットハンドルの場合




スタードラグの先端を見てみますと、ハンドルとの間に隙間があるのが分かります。
これぐらい隙間があれば問題ないと思います。実際問題なくスタードラグは回ってくれました。



◆ダイワ製カーボンオフセットハンドルの場合




スタードラグの先端を見てみますと、分かりずらいですが隙間があります。
スタードラグを動かすとたまにハンドルにあたることはありましたが、まったく動かない、ということはなかったです。



◆リブレ製オフセットハンドルの場合






リブレは長さ違いで2点取り付けてみました。
スタードラグの先端を見てみますと、しっかりとハンドルと距離があることが分かります。先の2点と比べても余裕があることが分かります。動作確認をしてみましたが、もちろん問題なく使用可能でした。



結果としまして、
ダイワ製ペンタグラムスタードラグにはアベイル製・ダイワ製・リブレ製のカスタムハンドルと組み合わせての使用が可能!
ということが分かりました。

もちろん各メーカー様とも上記のハンドル以外に様々な種類のラインナップがありますが、ハンドル本体のオフセット具合にそう違いはありませんので、どれも取付可能と判断していいかと思われます。

もし、取付できない、などの症状ございましたらお問い合わせいただければと思います。





※少し前までは取付できない場合が多くあり、この組み合わせならカッコいいのに!というカスタムを実行出来なくて歯がゆい思いをしたものですが。。。。。今回でいい時代になったなぁと改めて実感出来ました(笑)

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

さて、週が明けまして最初のブログネタはまたベイトリールのカスタムです!今回も主役はZPIから発売されたNRC001スプール。



このスプールをこの前はジリオンSV TWに組み込んでみましたが、今回はスティーズSV TWの6.3:1ギア比モデルに取り付けてみました。

もちろん、スプールと一緒に専用スタードラグやメカニカルブレーキノブ、弊社のカラーパーツと取付可能なものはすべて組み込んでいます。

スティーズモデルもギア比によってボディアルマイトのカラーが異なりますが、6.3:1ギアにはシャンパンゴールド系の明るめの色があしらわれていますのでカラーパーツの色もシャンパンゴールド系を選択しています。

では、実際に組み込んでみた写真はコチラです!!




如何でしょう?自分では結構よくまとまっていると思うのですが。。。

ボディカラーがブラックで、クラッチやダイヤルなどの一部パーツに暗めのガンメタが配色されているシンプルな構図ですので、ここまでシャンパンゴールドのパーツを組み込むとやはり映えます。



ブルーとかでまとめてもいいと思うのですが、やはりボディにシャンパンゴールドカラーのパーツが組み込まれていますので、その色と合わせると、イメージ的にかっちりはまりやすいと思います。



NRC001スプールのゴールドは完全なシャンパンゴールドではなく、個人的にはゴールドとシャンパンゴールドの中間くらいの色味だと思います。



同じくZPI製の専用メカニカルブレーキノブとペンタグラムスタードラグのゴールドはスプールよりシャンパンゴールドに近い明るめのゴールドみたいと各パーツで若干色味が異なりますが、違和感は感じないレベルです。




以上、スティーズ SV TWをシャンパンゴールド系のパーツでカスタムしてみました!どうなるものかドキドキしながら組んでいましたが、想像以上にうまくまとまっていて安心しました(笑)

ボディ部のパーツであるビスやシャフトなどは他のパーツというのはないと思いますが、スタードラグやハンドル本体、ノブなどは取り付け可能なパーツはまだまだありますので是非ご自分だけのオリジナルリールを創造されてみてください!


[パーツリスト]

【HEDGEHOG STUDIO】ジュラルミンビス 7-7-7 シャンパンゴールド
【HEDGEHOG STUDIO】レベルワインドキャップ シャンパンゴールド
【HEDGEHOG STUDIO】レベルワインドシャフト ZSV シャンパンゴールド
【HEDGEHOG STUDIO】ハンドルロックボルト STZ シャンパンゴールド

【Avail】オフセットハンドル ブラック (リテーナー:シャンパンゴールド)

【ZPI】ペンタグラムスタードラグ PSD-15 ゴールド
【ZPI】カラーメカニカルキャップ MCD01 ゴールド
【ZPI】BFC ライトフィネスノブ 【プレミアムモデル】 (2個入り)ゴールド
【ZPI】NRC001 Mスプール ゴールド
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回は、新入荷した商品のピックアップ記事を書いてみようと思います。

商品自体は新商品と言うわけではなく以前から販売されていたもので、弊社ラインナップに新たに加わった一つ、という感じです。




商品名はDG-12。

シマノから発売されている純正グリスで、SW(ソルトウォーター)モデル表記のあるスピニングリールのドラグワッシャーに塗布されている専用グリスになります。




シマノ純正グリスは何個か種類があり、今まで取り扱いがあったDG01という商品もドラグワッシャー用のグリスと説明にありますが、こちらのグリスのほうが対応スピニングの数が多いです。

使い分けとしましては、単純にSWの表記がスピニングリールにあるかないか、という区別で問題ないように思います。





SW表記のあるシマノ製スピニングリールというと、現行モデルで言うと、ステラSWやツインパワーSW・バイオマスターSWでしょうか? 過去に発売された機種も含めると対応機種は一気に増えますが、商品名にSWがついていれば大丈夫だと思います。

SWモデルというと番手も6000番や20000番など超大型のモデルも多く、対象魚もリールサイズに比例して大型化しますので、ファイト時のドラグへの負荷も相当なものになります。性能を維持する上でもメンテナンスの際に是非このグリスをご活用ください。



※追記
ちなみに、それまでバス釣りしかやったことがなく、2500番くらいまでしかスピングリールのサイズラインナップを知らなかった自分は、30000番なんてサイズがあることと、定価15万円近くもするリールが売られていると知った時はかなり衝撃的でした(^ ^;) 

オフショアのことをよく知らなかった当時は、こんなサイズのリール誰が何の為に買うんだろう?と本気で不思議に思ったものです(笑)
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。



今回は、遂に入荷してきましたZPIのダイワ製ベイトリール用カスタムスプール・NRC001のM(ミディアム)スプール関連の内容です!

弊社にも数週間前にレッドとパープルが先に入荷してきており、今回はブルーとゴールドがそれぞれ入荷してきました。そして個人的にこのスプールのブルーを待っていた!

このブログやSNSのほうでも何度か写真を掲載したことがあるのですが、スカイブルー系のアルマイトパーツやカラーパーツで統一したジリオンSV TW。これ実は自分の私物なのですが、スプールの性能を確かめてみたいという好奇心もさることながら、ブルーカラーのスプールが出ると知ってよりカラーの統一性を出すべくどうしても組み込みたかったんです!


写真撮影時にちょっと組み込んでみましたが、やっぱり組み込んで正解!

まさか、ダイワのベイトリールでフルカラーカスタムが出来る日がくるとは。。。。なんだか感慨深いものもありますが、とりあえず見ていただければと思います!

皆様のリールカスタムの参考になれば幸いですm(_ _)m




【HEDGEHOG STUDIO】ジュラルミンビス 7-7-8
【HEDGEHOG STUDIO】レベルワインドキャップ
【HEDGEHOG STUDIO】レベルワインドシャフト ZSV
【HEDGEHOG STUDIO】メカニカルブレーキノブ Lサイズ スーペリア
【HEDGEHOG STUDIO】ブレーキダイヤルスクリュー TA
【HEDGEHOG STUDIO】ハンドルロックナット STZ

【HEDGEHOG STUDIO】 オフセットスタードラグ SD-ZTW-SF

【Avail】オフセットハンドル アブ・ダイワ用
【mibro】3Cハンドルノブ
【ZPI】NRC001 M







次はスティーズSV TWかスティーズ A TWあたりで組み込んでみようかな?

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

弊社がある関東はすっかり寒くなり冬らしくなってきましたが、そうなってくると気になるのがエリアトラウト!

各管理釣り場のホームページなどを見ていても、今まで休園していた所が営業再開したとちらほら書かれていて自分も準備を少しずつ始めていたのですが、そんな時にリールをチェックしていてふと気づいた最悪の事態。。。。




こちらの写真をご覧ください。。。





なんと16ヴァンキッシュのスプールエッジに傷が!!!(T-T )


やってしまった。。。。

こうなるとキャストごとにラインが傷に当たってラインにダメージが、ドラグファイト時にラインにダメージがいき、結果すぐに切れてしまいます。特にエリアトラウトなどで細いラインを使う場合はなおさら。。。分かっていたので、ならないように注意していたのですが。。。一体ドコでこうなったんだろう(泣)

しかも、この傷は修理が不可能なので、対応策が新品のスプールに交換するしか方法がありません(´ω`|||) 個人的にはいつかスプールが作れたら、このエッジ部分を別パーツ化してこういうトラブルの時でもすぐに対処出来るような構造で作れたらな、と思うのですが、それはまた別の話。




というわけで、せっかくの16ヴァンキッシュをお蔵入りするのは非常にもったいないので、新品の純正スプールを投入しました。こういう時に弊社で純正スプールがすぐ手に入るのは嬉しいのですが、なんだか悲しくなりますね。。。。

皆様もお気をつけください。



ちなみに、この16ヴァンキッシュの2000番。シマノのスプール対応表を見ますと15ストラディックや16ストラディックCI4+の同サイズのスプールを取り付けることも可能です。

それぞれ取り付けるとこんな感じになります。






少し雰囲気が変わりますがこういうカスタムもありかと!

違うリールのスプールに異なるポンド数や素材のラインを巻いておくと見分けもつきやすいとも思います。16ヴァンキッシュのスプールはエリアトラウト用、15ストラディックのスプールはアジング用とかとか。。。。如何でしょう?


HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回は、自分の17コンプレックスCI4+が前回の釣行で水没しフルオーバーホールすることになりましたのでそれに絡めた内容でスプール内部のベアリングメンテナンスに関して少し書かせてもらおうと思います。




スプール内部のベアリングと言いますと弊社のベアリングキットではダイワ製スピニングリール用キットに含まれることも多くおなじみの交換部位です。

そもそも、弊社のベアリングキットは本来ベアリングが入れられる位置にプラスチックカラーが入っていた場合、そのプラスチックカラーをベアリングに交換することで回転性能などを底上げしよう、という趣旨の商品になります。




ダイワ製スピニングリールにはこういった構造のスピニングリールが多くラインナップされているため弊社もキットを用意することが出来、シマノ製スピニングリールでも15ストラディックなどが代表例ですが、スプールシャフト部にプラスチックカラーがありますので、これをベアリングに交換するキットを作ることが出来るわけです。

しかし、シマノ製スピニングリール用でスプール内にベアリングを追加する、というキットは実は弊社には一つもありません。




これは、シマノ製スピングリールでスプール内にベアリングを装着出来る構造を持つタイプは、ほぼ例外なくプラスチックカラーが装着されているモデルはなく、必ずベアリングが組み込まれているからです。


この為、シマノ製スピニングリールを使っている方でスプール内にベアリングがあることを知らない方が結構いらっしゃるようです。
(ちなみに、現行ラインナップでは17コンプレックスCI4+や15ツインパワー以上の機種になるとスプール内にベアリングが組み込める構造をしているようです)


ここで問題になるのが、オイルメンテナンスです。

ベアリングですので、ドラグの滑らかな滑りを維持継続させる為にも定期的にオイルを注したほうがいいのですが、そもそも存在を知らない方が多いので放置されている場合が多いように思います。

エリアトラウトやアジングなどをされる皆様はドラグ性能維持の為、ドラグワッシャーの交換やグリスアップなどをされる際に一緒にされているかと思いますが、一度もされたことがないという方は是非一度お試し頂ければと!

注していただく量はスプールベアリングにされる時と同じく1~2滴ほどで十分です。




ちなみに、ベアリングサイズは1060ZZ又は1060ZHiサイズが多いようです。

ジャリ感などがひどい場合は、新品に交換すればドラグ性能も復活します。



※補足です!
アブガルシア製スピニングリール(ネオスやMGXなど)は、ドラグ回りやラインローラー内部などの箇所すべてに初期段階からベアリングがほぼほぼ組み込まれています。

なので、弊社のスピングリール用ベアリングキットの欄にはアブガルシアの社名がないんです。

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

昨日は仕事が休みでしたので、多分今年最後になるかもしれないバス釣りに行ってきました。

というのも、関東では数日前から急に気温が下がっており普通に釣れるのもそろそろ終わりかな?と感じられたので。実際フィールド周りの気温は14度とかなり低め。しかも雨が降っているという天気で普段以上に寒く感じました。



 
それでも、なんとか釣れることには釣れたのですが、寒くなった影響かバイトが渋い!(汗) ダウンショットメインで狙っていたのですが、細軸のガードなしマスバリを使ってカバーを攻めるという感じでやっと釣れてくれる感じでした(^_^;)




それからもぽつぽつ釣れてくれて満足なのですが、ランディングする時になんだかバスのほうがぽかぽか暖かい感覚がありまして。。。普通に考えてバスの体が暖かいということはないと思うので、よほど自分の手が冷えていたんだな~、と冬の到来を実感した釣行となりました。


 
そして久々にやらかした。。。。

ルアー交換中ちょっとしゃがんだ瞬間にタックルがするりと腕から落ちて水中にボチャン!



 
とっさに手を突っ込んで最悪の事態は回避出来ましたが、リールはオーバーホールしないと。。。フィールドの水が泥濁り気味だたのでベアリング内とかに泥が入り込んでしまった可能性がありますし(汗)

丁度15アルデバランをベイトフィネス仕様からエリアトラウト仕様に変更しようと思っていたので、ついでにこの17コンプレックスCI4+もエリアトラウト仕様に変更しようかな?と思いつつ今回のお休みは終了でした。

さて、次はどこのフィールドに行こう?

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。



今日は500番というかなり珍しい番手がランナップされていることで話題の、17ソアレCI4+のカスタムに関してです。

500番手って自分が覚えている限りソアレのような中堅スピニングリールにラインナップされることは少なかったと思います。アルテグラやナスキーなどの入門者用のラインナップではよくみていましたが、それでも最近は1000番が一番小さいサイズと思っていました。

個人的にも使ったことがない番手なので、ソアレの用途であるアジングやメバリングなどのライトソルトウォーターフィッシングでどんな面白い使い方が出来るか、どんなメリットがあるか楽しみなのですが、まずは釣行前にちょっといじってみたくなるのが性分!



というわけでリールを詳しく見てみると。。。



ハンドルには16ヴァンキッシュにも搭載されている最新のCI4+製カーボンシングルハンドル。長さはシングルハンドルの中で最短クラスの35㎜。




リール下部には最近のシマノ製スピニングリールではあまり見ないストッパーレバーがあります。




スプールシャフト部やスプール内部・ハンドルノブ内・ラインローラー部には初期状態でベアリングが組み込まれているという親切設計。ベアリングカスタムをする箇所はないな、と思っていたのですが、実はこの17ソアレCI4+,500Sだけラインローラーの構造が最近のシマノリールと異なっています。


現在のシマノスピングリールのラインローラーベアリングの主流はご存知の方も多いと思いますがラインローラーと一体化している1BB(シングルベアリング)タイプです。

ですが、この17ソアレCI4+ 500Sは2014年以前の2BB化が可能なタイプのラインローラーが搭載されていました。つまり、弊社キットを使えば2BB(ダブルベアリング)化が可能なモデルなんです!




ちなみに、モデルはシマノ用2BB化ラインローラーキットのVer.1が対応します。既にデーターも作成しておりますので,ラインのヨレ対策として是非チェック頂ければと思います。(シマノ・ラインローラー用のベアリングキットデータなんて数年ぶりに作りました(笑))
http://www.hedgehog-studio.com/product/6537

なお、C2000SS PGと2000S HGは現行のラインローラー1体型ベアリングタイプなのでキットはございません。ご注意を。



500番手のリールってあったかな。。。と会社のリール庫をがさごそしてみると、年式が分からないのですがナスキーの500番手が出てきたのでちょっと比較してみることに。




ボディサイズは従来と変わらないようです。しかし、マグナムライトローターやパーツのメイン素材に軽量のCI4+が使われていること、さらに500番という小柄サイズも相まってやはり軽いです。140gの重量は伊達ではないですね!

500番手ということでラインのよれが気になりますが、スプールエッジ部が通常の構造と異なり幅が広くなっているのでヨレ対策もされている構造のようです。



HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

本日は新たな試みとして弊社で取り扱いを始めましたシマノ純正パーツであるスピニング用CI4+シングルハンドルのお話を。


元々同じタイプのダブルハンドルモデルは昨年くらいから取り扱い・販売をしており、今回の追加はラインナップの拡充ということになります。ちなみに16ヴァンキッシュに搭載されている純正ハンドルと同じものです。

用途としましては、純正ハンドルに何らかの故障が発生した場合のスペア・純粋にカスタムパーツというのもありますが、リーリングの感覚をハンドルの長さを変えることで用意に調整できるようにする為、というのもあります。

最後の用途は主にエリアトラウトやアジングなどの巻きのライトフィッシング向け、と言えるでしょうか。このあたりは今度特集ページにて詳しく書かせてもらう予定ですので少しお待ち頂ければと思います。



近年エリアトラウト用のカスタムハンドルも2.5㎜刻みでラインナップされるなど細分化が進んでいます。純正ハンドルは5㎜刻みになりますがそれでも長さを変えた時の巻き心地の変化は十分感じ取れると思います。




例えば、16ヴァンキッシュのC2000S番には純正状態で40㎜のハンドルが取り付けられています。




これを回収を早くしたければより短い35㎜を。




巻き心地を軽くしたければ長くして45㎜や、50㎜というチョイスもありです。




一応55㎜も取り付けてみましたが、元々3000-4000番に対応する長さですのでさすがに2000番にはオーバースペックかと。。。(汗)


まあそんな感じで、純正状態でリーリングに違和感を感じられる方はハンドルの長さを変更してみるというのも如何でしょう!?
http://www.hedgehog-studio.com/product/6534




ちなみに、弊社ベイトフィネス用ベアリングなどでとりあげられることが多いのですが、元々はエリアトラウト用のベアリングを精査し販売し始めたのが始まりです。

なので詳しい人間が会社内に多いのですが、逆に自分はあまり(汗) 自分が元々いた地域にはエリアトラウトが出来る釣り場がなかったのでやれる機会がなかったんです。。。。

関東に来てから何度か行ったのですが、バスフィッシャーマンなので先に霞ヶ浦や亀山湖のほうが魅力的に感じてそっちばかり行っておりました(汗) というわけでシーバスと同じくそろそろ本格的に始めようかと最近社内のリールをいじって勉強している次第です。



う~ん、どれがいいだろうか。。。個人的には16ヴァンキッシュが気になるのですがお財布事情が。。。。(泣)