15ルビアス 1003,2004,2004H,2506,2506H,2508PE-H,2510PE-H,3012,3012H用 MAX12BB フルベアリングチューニングキット
プロダクトコンセプト |
※販売商品はチューニングキットです、リール本体ではございません。
※ベアリングの種類によりキット価格が異なります。
※オプションの選択肢を選ぶと販売価格を調べることできます。
最高の回転性能を求めたトーナメントスペックの高感度ベアリング。
数あるベアリングの中からひとつひとつ手作業で選別し合格したものだけを厳選。
精度が重要な高感度チューニングリールや高回転ベイトリールなどで多くの高評価を得ています。
感度・精度においてHRCBを凌ぐプロ仕様のチューニングベアリングです。
特殊な製法により金属そのものが非常に錆びにくい新しい技術を採用。
プレミアム(SHG)に比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応ベアリングです。
もちろん回転の滑らかさはHEDGEHOG STUDIOならではのシルキー感。
回転性能も耐久性もどちらも高水準で要求されるタフな釣りに最適。
ソルトアングラー待望の次世代防錆ベアリングです。
ベアリングの選び方
トラウト・バスなどの淡水魚や高感度重視のライトルアーにはSHGプレミアムベアリング。
ソルト全般のあらゆる海水魚にはHRCB防錆ベアリングがおすすめです。 (SHGもソルト使用可能ですが、耐久性を重視するならHRCBが最適です。)
MAXBBフルベアリングチューニングキットは、市販の状態から最大装着数までBBを追加できる、
『各種専用ベアリング・専用パーツ類・説明書』がフルセットになったチューニングキットです。
ビギナーの方にオススメ!必要な物はすべて揃えてお送りします。
※ドライバーやペンチ等はご用意下さい。
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チューニングキットの内容物 |
(チューニングメニュー)
・ラインローラー2BB仕様ベアリングチューン
・ハンドルノブ2BB仕様ベアリングチューン
・フィネススプールドラグベアリングチューン
(内容物)
・ラインローラー用BB×1個 (SHG-740 or HRCB-740Hi)
・ハンドルノブ用BB×2個 (SHG-740ZZ or HRCB-740ZHi)
・スプール内蔵用BB×1個 (SHG-1170 or HRCB-1170Hi)
・ローラーワッシャー×1個
・ローラーカラー×1個
・ローラーパッキン×1個
・チューニング説明書
※こちらのキットでベアリングを4個追加し、
MAX12BBフルベアリングチューニングをする事が可能です。
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オプションメニュー |
■ラインローラーBB
選択肢[1]:【ラインローラー2BB交換タイプ】
2BB交換タイプは、ラインローラーの純正ベアリングは使用せず、
2個ともHEDGEHOGベアリングを装着します。
古い純正ベアリングはゴミの侵入や錆などで回転不良になっている場合がありますので、
より高精度な回転を求める場合は、こちらがおすすめです。
また、3lb以下のライトラインを使用する場合、
新品のリールであっても純正ベアリングとの組み合わせでは、
プレミアムベアリングの回転の良さが損なわれてしまうので、
HEDGEHOGベアリングへの交換がおすすめです。
選択肢[2]:【標準タイプ】
ラインローラーは、純正ベアリング+HEDGEHOGベアリングの組み合わせになります。
■ハンドルノブBB
選択肢[1]:【ハンドルノブBB仕様】
ハンドルノブ用BBが付属した通常のキットです。
選択肢[2]:【不要】
ハンドルノブ用BBを省いたキットです。
※社外製ハンドル等に交換している場合は、【不要】を選んで下さい。
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取付対応機種 |
・ダイワ 15ルビアス
( 1003,2004,2004H,2506,2506H,2508PE-H,2510PE-H,3012,3012H )
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チューニングメニュー |
■フィネススプールドラグベアリングチューン
純正スプール内になる金属カラーをベアリングに交換していきます。
ベアリングを取り付けることでATD(オートマチックドラグシステム)やエアスプールの性能をより引き出すことが可能になり、ダイワのフラグシップモデル・15イグジストと同等のドラグ性能を得ることが出来ます。
まずドラグバネを外し、続いて内部のワッシャー類もすべて外します。
すると金属カラーが露出します。
金属カラーを取り外します。この時、ベアリングチェックツールを使うとスムーズに作業を行えます。
ベアリング(1170サイズ)を取り付けます。
最後に取り外したワッシャー類を組みなおして終了です。
■ラインローラー2BB仕様ベアリングチューン
15ルビアスはラインローラー部にマグシールドが搭載されていない為、チューニングやメンテナンスが容易に行えます。元々、ツイストバスターIIなどの機能により糸ヨレしにくいリールではありますが、ベアリングを追加して2BB化することで性能をさらに向上させライトライン使用時のトラブルを極限まで減少させます。
◆赤枠内パーツ概要
ラインローラー(ツイストバスターII)内部のプラスチックカラーをベアリング(740サイズ)に交換します。まず、ドライバーでラインローラー部のネジを取り外し、内部のパーツをすべて取り出します。そして、赤枠で囲っているパーツを付属のパーツと交換していきます。
ラインローラー部のパーツを順番どおりにリールへ戻していきます。
最後にネジを固定し、ラインローラーの動きに問題がないか確認して問題なければ作業完了です。
■ハンドルノブ2BB仕様ベアリングチューン
ハンドルノブ内のプラスチックカラー2個をベアリングに交換します。ザイオン製エアローターや精度の高いマシンカットデジギアなどの恩恵で巻き感が滑らかなリールではありますが、ハンドルノブにベアリングを追加することでさらに巻き心地と感度を向上させることが出来ます。
まず、ハンドルノブキャップを取り外します。この時、ハンドルノブキャップリムーバーがあるとキャップに傷をつけることなく取り外すことが出来ます。
ネジを緩めてすべてのパーツを取り外します。そして、写真の黒いプラスチックカラーをベアリング(740ZZ)と取り替えます。この時、ハンドルノブを交換する場合は取り替えるハンドルノブを用意します。今回は”RCS
Iシェイプ コルクノブ クリア”を取り付けます。
ハンドルノブキャップ側のベアリングを取り付けます。ベアリングをノブの奥まできちんと入らない場合はピンセットを使うとスムーズに取り付けが出来ます。
あとはハンドル側のベアリングを取り付けてネジで固定し、ハンドルノブキャップを取り付けます。
最後にきちんとハンドルノブが回転するかを確認し、問題がなければ作業完了です。
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チューニング説明書つき |
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ヘッジホッグスタジオのベアリングと一般的に販売されているベアリングの違い |
町の模型屋さんや、ネットショップなどで購入できる数百円のベアリングは、 ほとんどがすべて、工業用向けに販売されているベアリングです。 これらのベアリングはモーターなどの電動機を使って回転させる事を前提に作られていますので、 そのままリールに組み込んでも、「回転が重い・ザラザラする」などの原因となります。 また低価格のベアリングはスチール製の物が多く、錆びに弱いため釣具向けではありません。 (ヘッジホッグスタジオのベアリングはすべてステンレス製ベアリングです。)
リールは人の手で扱う物です。 1.5gと1gのスプーンを手に持てば、両者の重さの違いがすぐに分かると思いますし、 1/16ozと1/32ozのジグヘッドも、重さがまったく違います。 わずか0.5gの違いが手の感覚でわかるなんて、すごいと思いませんか? それほどに、人の手の感性は優れています。 当然、その手でハンドルを回す・・・つまり人の手でベアリングを回転させる訳ですから、 モーターで回転させる工業用ベアリングとは異なる品質が求められるのです。
ヘッジホッグスタジオのベアリングはリールに組み込む事を考えてチューニングされたベアリングです。
工業用ベアリングとヘッジホッグスタジオのベアリングを手で回し比べて見ていただければ、
その違いは、すぐにお分かりいただけると思いますよ。
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