【IOSファクトリー】Sシステム II(シマノ用)
販売価格: 6,000円(税別)
(税込: 6,600円)
- シマノドラグシステムのさらなる進化系 -
ライバルが嫉妬するドラグサウンド!
ロングセラーのシマノドラグシステムIOS S‐Systemのメカニカルドラグ機構を継承しつつも、ドラグ特性はSシステムと同様、わずかな初期作動から出て欲しい時に出て、止まって欲しい時に止まるラジカルなドラグ特性。
存在感のあるドラグピッチでさらなるドラグのタメを強化します。
また硬質耐蝕アルマイト処理された高剛性&高精度な本体はスプールの保持力に優れ、スプールの共鳴により巻き感度向上。
ソルトシーンで安心な、さらなる強固な耐蝕性と、ライバルが嫉妬するメカニカルで甲高いドラグ音を奏でます。
セツティングは一つ穴仕様とし簡易セッティングとなりました。
■SシステムとSシステムIIの使い分けについて
Sシステム:ドラグピッチが細かく繊細な釣りに特にお勧め
SシステムII :全てのジャンル対応、ドラグ音が大きいのをお好みの方向け
・仕様
本体:耐蝕ブラックアルマイト
付属品:耐蝕ステンレスベアリング等
・対象リール
2017年以降のシマノ1000 - C3000クラスに適合
ご購入前に必ずお読みください
※製品の特性上逆転は出来ません。
詳細な取り付け適合及びセッティングデータは製品のQRコードかHPより御参照ください。
※スプールの干渉音がある場合はゆるみがないか確認の上、緩みがある場合は再度増し締めにて固定ください。
※C3000クラスより上の4000番については姉妹品S System Powerを御検討ください。
※S Systemのシルバー色と近い黒色の為、特にドラグ音を大きめにするとスプラインの摩耗を早め、傷や跡が目立つことがあります。
ドラグ性能を優先する製品の特性上予めご了承ください。
※製品の特性上逆転すると著しくスプラインの摩耗を早めたり破損する場合がありますので、逆転はしないようお願いいたします。
■装着方法
純正ドラグパーツを全て外します。
取り外し用のドライバーは付属しておりません。
SシステムやDシステム付属のイモネジドライバーを使うか、市販のドライバーをお使いください。
イモネジのドライバーサイズは6角穴用の0.9mmとなります。
S System II 本体をセットし、製品付属のイモネジにて固定します。
セッティングデータを参照し調整シムをセットします。
・S System II セッティングデータ
リール | シムmm 穴位置は1ヶ所です |
22ステラ 1000 | 1mm |
22ステラ C3000 | 1mm |
18ステラ C3000 | 1mm |
24ツインパワー | 2mm |
17ツインパワー | 2mm |
19or23バンキッシュ1000 - C3000 | 1.5mm |
19バンキッシュ1000 - C3000 | 1.5mm |
専用ベアリングをセットします、幅の狭い方が上
固定用Oリングをセットして終了です。
ラインを巻き、逆テーパーになる場合は調整シムを追加し、順テーパーとなる場合は調整シムを減らして平行巻きになるように調整します。
セッティングデータはあくまで参考値です。
お使いのラインの太さやラインローラーの種別により変わります。
■ドラグ音を大きくする場合
下記の手順にて実施ください。
※ ドラグ音が大きくなるほどスプラインの摩耗を早めます。予め御了承くださいませ。
音出しピンの固定ネジを緩めます。
バネの先端をスプールから外します。
プライヤー等でバネ先端を逆方向へ曲げます。
曲げ角度が大きいほど音は大きくなります。
バネ先端をもとの位置に戻し固定ネジを締め込んで終了です。
■トラブルシューティング
・症状1 装着したがラインの巻きムラが出てきた
(対応)
調整シムの厚み増減にて調整ください。
順テーパーの場合はシムの厚みを減らします。
逆テーパーの場合にはシムの厚みを増やします。
また純正の黒いワッシャが使われてないことを確認。
・症状2 装着したがドラグ音がならない
(対応)
調整シムの厚みが著しく厚いか、純正の黒いワッシャがベアリングの上に装着してないことを確認。
・症状3 スプールが逆転しない
(対応)
設計上正常です。
無理な逆転はスプラインの摩耗を早めます。
・症状4 スプラインに筋状の傷が入ってきた。
(対応)
ドラグ特性向上パーツの特性です。予め御留意ください。
またドラグ爪のプレート位置を上下に変更することで、新たなスプラインの位置にてドラグ音を出せますのでお試しください。
尚ドラグ音が大きめの設定は著しい摩耗を招きます御留意ください。
・症状5 バンキッシュ等で装着したSシステムのベアリングやOリングがスプールを外す際、スプール側に残ってしまう
(対応)
プライヤー等にビニールテープを巻きSシステムのスプール受け部を少し外側に等間隔で広げます。
わずかな力でも広がります。
過剰な力を入れると著しい変形や傷がつく場合がありますので、個人の責任で実施してください。
*SDSY