【Handmade Lure Studio MORPHO/ハンドメイドルアースタジオ モルフォ】カーディナル3・33シリーズ用 チューニングドラグワッシャーセット
販売価格: 1,100円(税別)
(税込: 1,210円)
【Handmade Lure Studio MORPHO/ハンドメイドルアースタジオ モルフォ】
カーディナル3・33シリーズ用 チューニングドラグワッシャーセット
※このたびの販売分より新価格(100円の値上)とさせて頂きました。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
純正の滑らない、滑り出したら止まらないドラグ特性を、釣り人のイメージどおりの滑り出しに改善を出来るワッシャーセット。
不意に大物が掛かった際の「ここぞ!」という場面でも、スムーズなラインの送出しで慌てずにランディングまで持込める画期的なドラグです。
※こちらの商品は復刻版のカーディナル3シリーズ及びカーディナル33シリーズのドラグに対応するように設計されています。
オリジナルのカーディナル3シリーズ及びカーディナル33シリーズに装着しますと、ブッシュ径の違いによりアソビ、ガタが発生します。
※この商品によって純正ドラグよりもラインの滑り出しの際の性能が向上いたしますが、
現代のリールとはドラグ構造が異なりますので、2大リ-ルメーカー品のようになるわけではございません。
その点をご理解ください。
セット内容
フェルトワッシャー 1枚 (グリス付き)
P03ワッシャー 2枚 (0.3mm)
P05ワッシャー 2枚 (0.5mm)
※P03ワッシャー及びP05ワッシャーが2枚づつ入っているのは、
カーディナル個々の違い(個体差)に応じて細かな調整を頂けるように、
またお好みのセッティングを試して頂ける為に、という理由からです。
ご用意頂くもの
ピンセット、マイナスドライバー、爪楊枝など
交換方法
※こちらはハンドメイドルアースタジオ モルフォ様ホームページからの転載であり、
これらの説明に関する記述・内容・写真はハンドメイドルアースタジオ モルフォ様に権利がございます。
弊社ホームページへの掲載におきましては、ハンドメイドルアースタジオ モルフォ様の了解を得ており、
他者の無断での転載を禁ずることと致します。
初めて分解をされる方は元の部品(純正品)がどのように組まれているか、状態をよく確認しながら作業してください。
元に戻せないというのは、構造を理解しないまま作業を進めてしまった時に起こりやすいものです。
プラスティックの部品もありますので、力ずくはご法度です。
部品の外す、組み込む方向を間違えなければ力は必要ありません。
P03ワッシャー、P05ワッシャーは薄い樹脂部品ですので、折れ目やキズがつかないようにご注意ください。
1.ドラグノブを緩めます。
キッチリと最後まで緩めてください。
2.サイドプレートを外します。
3.ストッパーをオフにし、ドラグバープレートを抜きます。
4.シャフト後端のEリングを抜きます。
3.までは比較的に容易ですが、ここからちょっとしたコツが必要になってきます。
スプールシャフトを曲げる力をなるべく少なくするために前の方へ移動させます。
ピンセットの先端を差しこんでリングを外しますが、飛んで無くしやすいので注意が必要です。
5.スプールをシャフトごと引き抜きます。
スコッと抜けると思います。
6.ドラグ一式を外します。
軸方向後ろに押し下げてください。
横にスライドさせて外してください。
爪でドラグブッシュを軸方向後ろへ押し下げ、
ブッシュの出っ張りが砲金より外れたら、横方向へスライドさせドラグ一式を取り外します。
7.ワッシャー交換
粘り重視のセッティング
上の段が純正ドラグ一式で、左から数えて3番目と5番目の黒いワッシャーは使いませんので除けておいてください。
下の段がこちらの商品推奨の、滑り出しを向上させつつも粘り重視のセッティングとなります。
写真にあります様にP05ワッシャー、フェルトワッシャー、P03ワッシャーを純正の金属ワッシャーと組み合わせてご利用ください。
最大ドラグ力は純正ドラグの方が上ですが、それは本州エリアにおける支流域のネイティブトラウトをターゲットとした釣りでは、
まず使用することがない領域だと思われます。
また、滑り出し重視のセッティングを希望される際にはフェルトワッシャーを使わずに、
P03ワッシャー、P05ワッシャーのみで組みあげて頂くと宜しいかと思います。
お客様の任意にてお試しくださいませ。
パッキン袋からフェルトワッシャーを取り出し、余分なグリスを爪楊枝等でかるく拭ってください。
パッキン袋に残ったグリスは捨てないで取っておくと、メンテナンスの際にご利用頂けます。
また、ドラググリスが乾燥などにより不足してしまった場合には、
こちらの商品ページの一番下にございます関連商品の中よりお好みのものをご利用ください。
ドラグ一式を組み上げますが、最後に重ねるスプリングワッシャーの向きに注意してください。
反対に組みますとドラグ性能が正しく発揮されません。
8.ドラグ一式を本体に組み込みます。
ドラグバーが写真の様になっているか確認してください。
ドラグ一式を斜めより差し込んでください。
7.で揃えて組んだワッシャー同士の向きがずれないように注意してください。
6.で行ったドラグを外す作業を逆に行います。
フェルトワッシャーが純正の黒いワッシャーより厚みがある為に、交換前後でドラグ一式の厚みが増える場合があります。
厚みが増えて組み込みにくい場合には、P05ワッシャーをP03ワッシャーに替える、
もしくはP03ワッシャーを抜くのどちらかの作業を行うとスムーズに組み込んで頂けると思います。
9.Eリングを取り付けます。
先程とは逆にスプールシャフトを戻し、コネクティクリンクを組んで、シャフト後端スリットへEリングをセットします。
ドライバーの先端等でEリングを押し込みます。
Eリングを飛ばさないように上から指で押さえながら、注意しつつ作業してみてください。
10.ドラグバープレートを組み込みます。
11.サイドプレートを戻し、ドラグノブを適切に締め込んで調整し完了です。
リールを保管する際はドラグをきちんと緩めておいてください。
長期間締めたままにしますとフェルトからグリスが流れ出て寿命が短くなります。
商品の交換時期は、週一ペースで釣りに行く方ですと、2シーズン程度だと思います。
ワッシャーの内径が、8.5mm程度まで広がってしまった際が交換の目安となります。
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