シマノ 15セフィアSS C3000S,C3000HGS,C3000SDH,C3000HGSDH用 ラインローラー2BB仕様チューニングキット Ver.2 (2012年モデル対応)

シマノ 15セフィアSS C3000S,C3000HGS,C3000SDH,C3000HGSDH用 ラインローラー2BB仕様チューニングキット Ver.2 (2012年モデル対応)

販売価格: 2,560~3,300(税別)

(税込: 2,816~3,630)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

ベアリングの種類:
数量:

商品詳細

 商品の特徴

※販売商品はチューニングキットです、リール本体ではございません。
※ベアリングの種類によりキット価格が異なります。

ベアリングの種類

SHGプレミアムベアリング
最高の回転性能を求めたトーナメントスペックの高感度ベアリング。
数あるベアリングの中からひとつひとつ手作業で選別し合格したものだけを厳選。
回転性能はHRCBを凌ぎ他の追随を許さない究極の滑らかさを実現。
繊細なタックルで挑む高感度リールに最適なプロ仕様のチューニングベアリングです。


HRCB防錆ベアリング
特殊な製法により金属そのものが非常に錆びにくい新しい技術を採用。
プレミアム(SHG)に比べ10倍以上の防錆性能を誇るソルト対応ベアリングです。
もちろん回転の滑らかさはHEDGEHOG STUDIOならではのシルキー感。
回転性能も耐久性もどちらも高水準で要求されるタフな釣りに最適。
ソルトアングラー待望の次世代防錆ベアリングです。

ベアリングの選び方

トラウト・バスなどの淡水魚や高感度重視のライトルアーにはSHGプレミアムベアリング。
ソルト全般のあらゆる海水魚にはHRCB防錆ベアリングがおすすめです。
(SHGもソルト使用可能ですが、耐久性を重視するならHRCBが最適です。)



『高性能ベアリング・専用パーツ類・チューニング説明書』フルセットになったチューニングキットです。

ビギナーの方にオススメ!必要な物はすべて揃えてお送りします。
※ドライバーやペンチ等はご用意下さい。

 チューニングメニューと内容物

(チューニングメニュー)
・ラインローラー2BB仕様ベアリングチューン

(内容物)
・ラインローラー用BB (SHG-740ZZ or HRCB-740ZHi)×2個
・ローラーブッシュ×2個
・ローラーワッシャーA (0.2mm : 薄いタイプ)×3個
・ローラーワッシャーB (0.8mm : 厚いタイプ)×1個
・チューニング説明書

通常1BB仕様のラインローラーを、ステラなどに採用されている2BB仕様に変更するチューンです。

ラインローラーの両側をベアリングで支持するため、回転のブレが少なく、糸フケの巻き取り時など、
ほとんどラインにテンションがかかっていない状態でも、
しっかりとベアリングが回転し、ラインローラーが仕事をしてくれます。

回転の悪いラインローラーは、リトリーブの感度を妨げるのはもちろん、
無用な糸ヨレを発生しバックラッシュの原因となります

 対応機種

・15セフィアSS (C3000S,C3000HGS,C3000SDH,C3000HGSDH)

 取り付け方法

■ラインローラー2BB仕様ベアリングチューン

15セフィアSSには元々1個ベアリングが搭載されていますが、これを2個に増やすことで性能UPが見込めます。ライントラブル(糸ヨレなど)が軽減され、巻き心地も向上、感度も上がるなど様々なプラスの効果があります。



ラインローラーを分解していきます。




ラインローラー部を固定しているネジを取り外します。




上列に並んでいるのが純正パーツです。これらの内、囲まれたパーツをそれぞれ2BBチューニングキットに付属するパーツと組み替えていきます。




ラインローラーには厳密に向きがあります。外す際に元々の向きを確認しておいてください。多くは幅の広いほうがビスの頭側になります。




ラインローラーの左側には、付属パーツのローラーワッシャーA (0.2mm:薄いタイプ)×2、ベアリング×1、ローラーブッシュ×1を用います。




ラインローラーの右側には、付属パーツのローラーワッシャーB(0.8mm:厚いタイプ)×1、ローラブッシュ×1,ベアリング×1,ローラーワッシャーA(0.2mm:薄いタイプ)×1,ラインローラー受け(純正パーツを用います。




では、パーツを組み込んでいきます。まず、アームカムに純正パーツのゴムリングを取り付けます。非常に小さいパーツですので、分解時も組み付け時も紛失にご注意ください。




続いて純正パーツのラインローラー受けを組み込みます。こちらのパーツは、はめ合わせにご注意ください。





ラインローラーにあらかじめベアリングを取り付けておくと後の作業がしやすくなります。取り付けるパーツは左側から、ベアリング・ローラーブッシュ・ラインローラー本体・ローラーワッシャーB(0.8mm:厚いタイプ)・ローラーブッシュ・ベアリングの順番になります。





アーム固定軸をアーム部に取り付けます。このパーツもはめ合わせがありますのでご注意ください。




続いてローラーワッシャーA(0.2mm:薄いタイプ)を2枚取り付けます。




先ほど組み立てたラインローラー本体を取り付けます。ラインローラーの向きにご注意ください。




ローラーワッシャーA(0.2m:薄いタイプ)を1枚取り付けます。





ここまででパーツの組み込みは終了です。次はアームカムを元に戻します。この時、パーツにはめ合わせがあることと、アームカムがバネの力で勢いよく戻ることがありますので、必ず指で押さえながらゆっくりと戻していってください。




最後にネジを締めて固定し、ラインローラーを回して問題なく回転していれば作業完了です。


 チューニング説明書つき

チューニング説明書

 ヘッジホッグスタジオのベアリングと一般的に販売されているベアリングの違い

町の模型屋さんや、ネットショップなどで購入できる数百円のベアリングは、
ほとんどがすべて、工業用向けに販売されているベアリングです。
これらのベアリングはモーターなどの電動機を使って回転させる事を前提に作られていますので、
そのままリールに組み込んでも、「回転が重い・ザラザラする」などの原因となります。
また低価格のベアリングはスチール製の物が多く、錆びに弱いため釣具向けではありません。
(ヘッジホッグスタジオのベアリングはすべてステンレス製ベアリングです。)

リールは人の手で扱う物です。
1.5gと1gのスプーンを手に持てば、両者の重さの違いがすぐに分かると思いますし、
1/16ozと1/32ozのジグヘッドも、重さがまったく違います。
わずか0.5gの違いが手の感覚でわかるなんて、すごいと思いませんか?
それほどに、人の手の感性は優れています。
当然、その手でハンドルを回す・・・つまり人の手でベアリングを回転させる訳ですから、
モーターで回転させる工業用ベアリングとは異なる品質が求められるのです。

ヘッジホッグスタジオのベアリングはリールに組み込む事を考えてチューニングされたベアリングです。
工業用ベアリングとヘッジホッグスタジオのベアリングはを手で回し比べて見ていただければ、
その違いは、すぐにお分かりいただけると思いますよ。