【TRANSCENDENCE/トランスセンデンス】 ShoreR 94S / ショアアール
販売価格: 77,000円(税別)
(税込: 84,700円)
商品詳細
限界に挑み続ける
ShoreR94Sは対ロックショア用ビックゲームロッドです。
ShoreR94Sは吐噶喇列島・屋久島・佐渡・ガボン共和国と様々なフィールドでテストを行いました。
GTやイソマグロ、ヒラマサを狙うためのロッドです。
岸からのビックゲームは遠征が基本となります。
飛行機に乗り、フェリーで離島に渡り、地磯を歩き回ります。
6年間テストでは数えきれない程の辛く悔しい思いをしながらもそれを一瞬で吹き飛ばす程の最高の瞬間も味わいました。
限られた時間、チャンスの中で少しでも可能性を上げるため、ランガンは当然、時には島すらも変え、自ら魚へ近づいていく。
マルチピースロッドのメリットをShoreR94Sで感じてほしい。
ShoreR94Sは軽快なキャストフィール、快適さを持ちあわせています。
悪条件下でもモンスターに向かって挑み続けることができます。
ロッド全体に適度の張りを持たせているので シンキングミノーやシンキングペンシルを操作する快適さはピカイチ。
ルアーに命を吹き込むことができます。
タフで過酷な夢を追うビックゲームの相棒として改良に改良を重ねて完成したロッドがShoreR94Sです。
(SPEC)
Length : 9.4ft
Closed Length : 770mm
Piece : 4
CastWeight : 70 - 160g
PE : #5 - #10号
Rod Wt : 393g
Drag : 15kg(60°)
Remarks : チタンガイド、SiCガイド混合(TKTTG,TKLSG,TKWSG)
ShoreR94Sというジャンル
ShoreR94S。
ショアからの究極の1本に仕上げたい。
TRANSCENDENCEのベースにあるのは海外釣行。
どんなモンスターフィッシュにも対峙できる汎用性が必要でした。
ショアキャスティングに求められる要素はロッドの長さ、強度、ベントカーブ、グリップ長さ、ウエイトなど多岐にわたります。
国内外のあらゆるフィールドでモンスターフィッシュと対峙可能なスペックがこのShoreR94Sとなりました。
ショアキャスティングの汎用性ロッドの一つのジャンルとしてShoreR94Sを完成させました。
ロックショアへのアクセス、海外フィールドへのアクセスはコンパクトであるにこしたことはありません。
磯へのアクセスは渡船だけに限られません。
そんなフィールドでもShoreR94Sは4ピースロッドのアドバンテージを活かして両手をフリーにしてアクセスすることが可能です。
バックにロッドをセットすることでアクセスが悪いポイントでも安心して挑むことが可能です。
ShoreR94S|fishing style
ShoreR94Sは国内外のショアからビックフィッシュを狙うために生まれたロッドです。
国内では岸からのGTやイソマグロ、ヒラマサ。
海外ではターポンやルースターフィッシュ、クベラスナッパーを狙う想定で開発を進めてきました。
9.4ftという長さや、太いバットからは想像できないほどの軽さが大きな特徴です。
その軽快 さにはShoreRを握ったアングラーは皆驚くでしょう。
またベントカーブにも拘り抜きました。
硬いロッドではなく曲がって強い。
極限に挑むショアからのモンスターゲームでは非常に重要な要素です。
キャスティング|Castting
例えばキャスト。
ShoreR94Sはきちっと曲がることによって体力の消耗を防ぐことができ、 集中力の維持にも繋がります。
モンスター時合は一瞬です。
その瞬間にルアーを泳がせている者だけが至福の瞬間を迎えることができます。
時合が来るまで黙々と投げ続ける。
体力と集中力の維持はそれになくてはならないものです。
ShoreR94Sのブランクスはトランスセンデンス最高級品を使用し、破断強度を最も高めた設 計にしています。
ベントをレギュラーアクションに設定しているため、ファイト時にはアン グラー側の負担を減らします。
それと同時にブランクスには必要十分な復元力を持たせてい るため、ロッドがオートマチックに魚に負荷をかけつづけてくれます。
コスメ・ロッドパーツ|Cosmetics & Rod parts
9.4ftというレングス|LENGTH
ShoreR94Sは数々のプロトを経てレングスが決定しました。
最初のスタートは10.8ft。
そこから10ft台前半、そして9ft後半、最終的には9.4ftにたどりつきました。
1日8時間以上のキャストを経て、疲れを残さず最後まで振り切ることができ、小型ルアーから大型ルアーまでもポイントを選ばず振り切ることができるレングスが9.4ftでした。
マーケットにはさらに強いロッドや長いロッドが多く存在します。
その中からなぜShoreR94Sという選択肢になったのかは世界を旅し、汎用性を求めてきた結果です。
小さなこだわり|Committed to Quality
ShoreR94Sはダイビングペンシルからポッパー、シンキングペンシルまで幅広いルアーを扱いやすく設計されています。
ロングジャークやショートジャークまでも柔軟なブランクスがその動きに追従します。
入力した力をブランクスの反発力がルアーへと伝えてくれるので、シンキングペンシルへの強めのジャーク、ペンシルの滑らかなダイブ、ポッパーのスプラッシュをアングラーの意のままにコントロールすることが可能です。
ガイドセッティング|Guide Setting
ShoreR94Sの適合リールは14000番から20000番。
それに合わせたガイドセッティングをしております。
トップガイド経は16番を使用しているため、メインライン8-10号、リーダー80号のラインセッティングでも糸抜けがよいです。
ブランクス|Blanks
ブランクスには徹底的に拘り抜きました。
強さと反発力、軽量さとしなやかさ。
これらを両立させるのに困難を極めました。
最終的なロッドウエイトは393g。
ロッドバランスを考えると持った瞬間に軽いと感じてもらえると思います。
ヒラマサ、キハダ、そして南方のGT。
あらゆるターゲットに最適な1本です。
ShoreR94S
ShoreR94Sは夢を抱いたアングラーの多くが扱いやすいロッドにしあげました。
単なる硬いだけのロッドではなく、アングラーに馴染み、腕の一部としてアングラーと魚を高次元でつなぐツールとして開発をしてきました。
7時間投げ続けたあとでもアングラーの負担が少なく、夢のターゲットをキャッチできる。
そんなポテンシャルを秘めています。
国内外のあらゆるフィールドでテストしたこのロッドをぜひ手に取って見て下さい。
Tester impression
■ターポンからGT、ヒラマサまで
ShoreR。もともとは赤道直下ガボン共和国で100kgを超えるターポンと対峙するために作ったロッド。
Shoreから狙うRacingスペックのようなロッドが作りたい。
そんな想いを込めて名付けた名前がShoreR94Sです。
コロナ禍で、簡単には海外渡航が難しくなった3年間。
その期間に開発は止まることなく、さらに進化をとげ、国内ターゲットにも使いや すいように改良を重ねていきました。
ターポンを釣るために1日9時間のキャスト、それを1週間続けるためには軽さが重要になる。
そして30kg以上のターゲットと対等にわたりあえるブランクスパワーも当然必要だ。
それらの要素を詰め込んでいきながら進化した ShoreR は国内のヒラマサやGT、イソマグロ、海外のターポンやキングフィッシュを狙えるロッドになった。
試行錯誤を経て完成したブランクスのレングスは9.4ft。
ただ硬いだけ、ただ飛ぶだけの竿ではなく、闘うために必要な飛距離、軽さ、パワーを兼ね備えたバーサタイルショアキャスティングロッドとなりました。
開発期間は6年。
ようやく形になったShoreR94S。
このロッドを携えて世界のショアモンスターと語り合いたい。
そんなロッドに仕上がりました。
ぜひ、一度手にとって欲しいショアキャスティングロッドです。
Masaaki Katayama
■ShoreR94S
私はショアから南方系の大型魚を狙うためにマルチピースロッドのShoreR94Sを使っています。
フェリーを利用して行く離島が主なフィールドで、そのために作ったと言っても過言ではないほど、この竿にはメリットがたくさんあります。
まずフェリーに乗る際、通常必要な大型のロッドケースがパックロッドであれば不要です。
そのおかげで手荷物を減らすことができ、コンテナ等に預ける必要もないため荷物を収受する手間や時間を減らすことができます。
そして、離島ではレンタカーを借りることもよくあるのですがここでもロッドケースがいらないというメリットが生きてきます。
ロッドケースがいらないことで車種を選ばず軽自動車でも複数人が乗ることができます。
帰省や観光ハイシーズン等のレンタカーの予約ができない時期には軽トラを借りたこともあります。
ShoreR94Sの仕舞寸法は770mm。
4ピースで構成されており、束ねたときに5ピースや6ピースのロッドと 比べてスッキリと収納できるので複数類ロッドを持ち込むときにもリュック等に装着しやすくなっています。
770mmという長さはリュック内には仕舞いきれないかもしれませんが、頭より上に出ずお尻側にも飛び出さない状態で背中やリュックに装着できるので、山道や磯、狭い船内や屋内を歩く際にも竿をぶつけにくく、不意の
破損、折損というリスクを減らすことができます。
Ryo Miyaguchi