シマノ用 オフセットジュラルミンクラッチ CL-CNQ14(17カルカッタコンクエストBFS HG,15カルカッタコンクエスト100HG/200HG,14カルカッタコンクエスト100/200,14-15オシアコンクエスト200PG/200HG対応)

シマノ用 オフセットジュラルミンクラッチ CL-CNQ14(17カルカッタコンクエストBFS HG,15カルカッタコンクエスト100HG/200HG,14カルカッタコンクエスト100/200,14-15オシアコンクエスト200PG/200HG対応)

販売価格: 5,580(税別)

(税込: 6,138)

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商品詳細

 プロダクトコンセプト

シマノ 17カルカッタコンクエストBFS HG,14-15カルカッタコンクエスト、14-15オシアコンクエストなどに対応するジュラルミン削り出しクラッチです。オフセット仕様にすることで、サミングコントロールがしやすくなっております。

右ハンドル用と左ハンドル用がございますので、オプションでお選び下さい。

重量:約6.3g

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

 クラッチとキャストの関係について

ビッグベイトをキャストする際バックスウィング時にスプールを抑えきれずにラインが出てしまった、
という経験はありませんか?

ジュラルミンの削りだしで作っているのですが、加工が大変な分単価も高くなってしまいますし、
わざわざとりかえる意味はないのでは?と思われる方もいると思います。
確かに見た目のインパクトは強くなりますが、実はそれだけではありません。
クラッチは重要な機能部品のひとつだと断言します。
事実、自身が実際にフィールドで感じた事を自身が設計製造している訳ですから説得力はあると思います。

前置きが長くなりましたが、これからその重要性についてお話させていただきます。

自分の良く行くリザーバー(亀山ダム)での経験です。
14カルカッタコンクエストのインプレッションを兼ねての釣行だったのですが、
強めのロングロッドに14カルカッタコンクエストをセットしてビッグベイトをキャストしていました。
ラインはナイロン30Lb。
実はあまりビッグベイトをやりこんだことが無く一日を通してキャストを続けるという事は初めてでした。
率直な感想は親指の腹が痛い!ということです。
それほどロングキャストを繰り返した訳でもないのに指に相当な負荷がかかってると感じました。
手袋等のカバーを付けてやりたいくらいでしたが、
他のタックルに持ち替えた時にはずすのが面倒くさいしサミングの感覚も狂ってしまいます。
そしてラインが太いのでキャスト後はスプールが極端に深くなってしまうのも気になりました。
指の当たる面がもっとあれば良いのでは…。

クラッチのローダウンをすぐ思いつきました。
現在クラッチ製作を行っていたので帰ってすぐ取り掛かりました。
それまで進めていた寸法を見直して大幅なローダウンとR面の取り直し。

今回ローダウンと同時に指が触る面のRにもこだわりました。
ノーマルにくらべより面部分を広く取り、なおかつR面をきつくしてあります。 
太めのラインを巻いてキャスト後にスプール径が小さくなっていくときにより調整しやすいように考えました。
ちなみにインプレッション時には30ポンドでテストしました。
ノーマルスプールの場合、
ビッグベイトなどをキャストするとバックスイング時にスプールを抑えきれず滑ってしまったりしたので、
クラッチのローダウンによりラインテンションをコントロールしやすくしたのが今回のクラッチです。 

企画・製作 KAKEDZUKA DESIGN WORKS 欠塚実

 カラーバリエーション

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ
レッド シャンパンゴールド
カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ
ガンメタ ブラック


※カラー見本は左ハンドル用を使用しています。

 適合機種

・17カルカッタコンクエスト BFS HG
( HG RIGHT, HG LEFT )

・15カルカッタコンクエストHG
( 100HG, 101HG, 200HG, 201HG )

・14カルカッタコンクエスト
( 100, 101, 200, 201 )

・14-15オシアコンクエスト
( 200PG, 201PG, 200HG, 201HG )
※300番サイズには取付不可です。

 取り付け方法

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

リールからスプールを取り外しておきます。

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

レベルワインドの隙間からドライバーを入れてクラッチを止めているビスを外します。

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

簡単にクラッチが取り外しできました。
オフセットクラッチと専用のビスに交換します。

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

クラッチを取り付けする前に、クラッチとシャフトや側面が擦れる部分にグリスなどを少量塗ると、
クラッチの切れが良くなります。

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

分解した時と同じ手順でクラッチを取り付けします。
ビスはオフセットジュラルミンクラッチに付属のビスを使用します。

ビスが小さいので紛失しないようにご注意下さい。
もし紛失してしまった場合はビスのみの販売もしております。

新品の状態ですぐにクラッチのビスが緩むことはありませんが、長期間使用してビスの緩みが気になる場合は、
ねじのゆるみ止め液を使用するとよいでしょう。

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

スプールを戻してサイドカバーを閉じれば完成です。

 カスタムイメージ

カルカッタコンクエストBFS HG オフセットジュラルミンクラッチ

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ

カルカッタコンクエスト オフセットジュラルミンクラッチ