【ちゃんとできてる?フィールド別ラインの選び方~野池編~】

こんにちは!
YOUTUBERのバスキエです!
最近タンスの肥やしになっていた18ロキサーニを引っ張り出し、フルカスタムしてみました。
今年一番カスタムで化けたリールかも?
ヘッジホッグスタジオさんのカスタムパーツをふんだんに使い、超一軍に返り咲いた18ロキサーニ。
ロキサーニオーナーの方は是非一度覗いてみてください。



さて、今回はポイントによって選ぶラインシリーズ最終回、野池編です。
近年釣り禁止の野池が多いなか、しっかりマナーを守れば釣りができる野池は今でもいくつか残されています。
今回はそんな野池釣行に適したラインについて書いてみたいと思います。



グランダ―武蔵ど真ん中世代のバスキエは、バスフィッシングといえば「野池」なイメージが強いです。
主を狙う楽しみ、野池によってそれぞれ違う特徴、そして必ずバスにリーチできる規模感がなんともたまらないです。
フィールドの大きさにもよりますが、必ず魚の前にルアーを通すことができるフィールドなので、言い訳が通用しません。
釣れない=力不足、が確定してしまう残酷なフィールドでもあります。

そんな野池に適したラインを今回は季節別にご紹介していこうと思います。
バスキエは基本的に野池でもベイトタックルメインなのですが、スピニングにも当てはまる考え方なので是非最後までお付き合いください。

【春】
桜につぼみが付きだしたころ、バスは1年の中でも最大のイベント、スポーニングに大忙しです。
スポーニングベッドを狙う釣り方もありますが、バスキエ的にはあまりこだわらないようにしています。
釣れた魚がたまたまベッドの魚だった、ということはありますが、あえてサイトで狙うよりブラインドで釣る方が好みなので、それを前提にお話しします。
これは冬にも言えることですが、春のブラインド釣行でキーになるのが「動と静」です。

プリスポーンのメスは卵をパンパンにおなかに入れているので動きが鈍い、ミッドスポーン時は産卵中なので餌どころではない、アフタースポーンはヘトヘトで疲れ切っている。
どれをとってもスポーニングシーズンというのは、魚にとってフィーディングは二の次なのです。

そんな時魚に口を使ってもらうには、リアクションをメインとした展開が有効的です。
ボトム中心にメタルバイブのリフトフォール、ジグのボトムバンプ、シャッドのストップ&ゴー、高比重系、ライトテキサスのボトムジャークなどが冬の定番ですが、スポーニングの時は引き続きこれが有効になります。

これは野池によって好き嫌いの傾向が強くでるので、色々試してみると良いかと思います。
例えばバスキエが通う野池では毎年スポーニングベッドがチョコレート護岸なのでシャッドの釣りが有効になります。



釣り方は通常のシャッドゲームとは違い、沖にキャストして護岸と直角に高速巻きで護岸にゴツンとシャッドリップを当ててステイします。
周辺にベッドがあればほぼ100%バイトしてきます、爆釣です。
https://youtu.be/bAAZjD33mVk

やりすぎると罪悪感に襲われるのでほどほどにして、違う魚を探したりします。
とはいえ、春の典型はこの釣り方です。
ラインはシャッドゲームなので8lbを軸にルアーの大きさによって6~10lbと2lb前後させるくらいです。
素材は基本的にフロロでOKですが、根掛かりが多い場所はナイロンにするなど工夫が必要です。

【夏】
まさにハイシーズンとも言える夏の野池、朝夕のマヅメと日中で180度狙い方が変わる超シンプルな季節です。
朝夕はフィーディングにイケイケドンドンなのでベイトを追い込みやすいシャロ―を、日中は水が動く濃いシェードを狙う、超イージーです。
ルアーは細かく言えば適したものが必ずあるのですが、基本的に何を使っても釣れます(笑)
沢山釣れるバスをいかにデカいのに絞るか、これが夏の楽しみ方であり、難しさでもあります。



基本的に何を使っても釣れるのでラインのポンド数はルアーウエイトに合わせましょう。
ルアーウエイトに合ったラインの適合強度は過去の記事もご参照くだされ。
https://www.hedgehog-studio.com/page/703

夏の日中にカバーを狙うときだけ、PE60lbクラスや20lb以上のフロロ、25lb以上のナイロンを使いましょう。

【秋】
涼しく過ごしやすい季節になった野池は、ターンオーバーが始まるまでは夏パターンが通用します。
ターンオーバーが始まり出すと、サーモクライン(水温の境目)に浮いたり、色んな所に散ったりと夏は超簡単だったポイントが徐々に絞りにくくなります。



「え?!こんなところに居たの?」ってくらい普段は魚の付かないポイントやルアーに反応するようになるので、バスフィッシングの腕が試される季節でもあります。
その日は前日比べて寒いのか、ベイトはどこにいるのか、光合成しているウィードはどこに残っているのか、固定概念は捨てて、その日にピタッと合わせて貴重な1匹を手にしましょう。



秋は巻きものがメインになりがちですが、夏の巻きモノとは違い、かなりフィネスなアプローチが必要になります。
しっかり障害物を感じて、ストラクチャーをスローに、タイトに攻めましょう。
もちろんフィールドの特徴にもよりますが、バスキエ的に秋の巻きモノに適したラインは10g~14gのルアーウエイトに対して絶妙な抵抗感がある14~16lbくらい適正です。

【冬】
あっという間に秋が終わり、息が白くなる頃、バスの活性は一気に下がり極端に動きが鈍くなります。
人間でも朝は布団から出られないし、暖房やこたつのある場所にじっと居たくなりますよね。
ではバスにとって暖かい場所とは一体どこを指すでしょうか?
それは水温の安定している場所=ディープとなります。
風の抵抗や放射冷却による水温変化の影響を受けにくい池の最深部でおなかをボトムの落ち葉の上に乗せてじっとしています。
しかし、必ずしもいつもそうとは限りません。
例えば、ディープの酸素量が少なく、シャロ―で冷たい風や波の影響が出にくく、酸素が豊富でベイトの集まる場所があればシャロ―に出てくる個体も少なくありません。
流れのヨレにあるテトラやワンド等はその典型です。
固定概念にとらわれず、その日の天候やフィールドの状態を見て最適な場所を探しましょう。

とはいえ、夏や秋に比べて魚の食欲や活性はかなり低くなりますので、ルアーはそれに合わせる必要があります。
例えば冬の釣りの定番にメタルバイブの釣りがあります。



これはリアクションに訴えて口を使わせるので個人的には食欲はあまり関係ないと思ってます。
小学校の時によく遊びでやったトントンと肩を叩いて頬に人差し指が刺さるあの感じに近いんじゃないかと思います。

釣られた魚は「しまった!」とばかりに憤慨しているのか、ランディングの時にヒレを立てて上がってくることもしばしば。



バスキエ的に冬のメタルはウィードも少ないので可能な限り細いラインを使い極力糸鳴りがしないようロッドを寝かせて横方向にズル引きします。
よくリフトフォールでロッドを縦に捌く方がいますが、ルアーが手前に来れば来るほどラインで強く水を切ってしまうので、キュ~っと音が鳴ります。

それを魚が嫌っているのをサイトで何度も見たことがあるので、限りなく不自然な音が出ないようキャスト後、ラインが水に馴染んだらロッドは縦ではなく横に捌きます。
え?根掛からないかって?
フィールドにもよりますが、ナイロンラインやPEを使えばロッドを横に捌いてもルアーは上に浮こうとするので以外と大丈夫です。



これは個人的な感覚ですが、ナイロンはフロロより強度が落ちやすいので1番手太いラインを選びましょう。
10gのメタルをフロロで12lbなら、14lbといった具合です。
ナイロンのおススメはサンライン・シューター・マシンガンキャストです。
https://www.hedgehog-studio.com/product/28237

サンラインが誇る最新テクノロジー技術プラズマ処理を施した「P-Ion」加工をすることでフロロカーボンと同等の耐久性があります。
しかしナイロンはナイロン、水を吸い劣化はフロロより早いのでライン交換はフロロよりも頻繁に行いましょう。

さて、フィールド別ラインの選び方野池編いかがでしたでしょうか。
今回は季節の影響がとても顕著に出る野池編ということで季節別にご紹介させていただきました。
皆さんの参考になればとても嬉しく思います。

それではまた次回お会いしましょう!

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