16アンタレスDCのベアリング交換方法
16アンタレスDCはスプール本体とDCユニット内にベアリングが取り付けられていますのでそちらを交換します。
スプール本体のベアリング交換方法
スプール本体に取り付けられているベアリングを交換するにはシャフトピンを抜かなければなりませんのでスプールベアリングリムーバーを使って抜いていきます。
シャフトピンは左右で太さが異なりますがどちらから抜かれても問題はありません。
※ スプールベアリングリムーバーをお持ちでない場合は、販売・レンタルもしております。
→ スプールベアリングリムーバーについて詳しくはコチラをご覧下さい。
シャフトピンを抜くとベアリングを取り外すことが出来ます。
後は、ベアリングを交換し、スプールベアリングリムーバーを使ってピンを付け直せば作業完了です。
DCユニット内部のベアリング交換方法
まず、リール本体とDCユニットを固定している3本のビスを取り外した後、DCユニットの中央部にあるキャップを取り外します。
ベアリングはベアリングストッパーリングで固定されているだけですのでマイナスの精密ドライバーなどを用いれば簡単に取り外しが可能です。
ベアリングストッパーリングを取り外せば純正ベアリングが取り出せ交換が可能になります。
なお、ベアリングストッパーリングは予備もご用意していますので破損や紛失された場合などにご利用ください。
ベアリングが取り出しにくい場合はハンドルノブキャップリムーバーを用いて引っ掛けるように取り出せば簡単に交換作業が出来ます。
ベアリング交換後、逆の手順で組み立てを行い、最後にスプールの回転を確認して問題なければ作業完了です。