左側は一般的なリールに使われているオープンタイプのベアリング。
右側はAIRシステムタイプのベアリングです。
よーく見てみると、ベアリングに使われているボールの大きさが全然違うのが分かりますか?
このボールが転がることでベアリングが回転するわけですが、
ボールが大きいとそれ自体が回転の抵抗になってしまいます。
運動会の玉転がしをイメージしてみて下さい。
(今もそういう競技があるか分かりませんが・・・。)
大きな玉を転がすのは結構しんどいです。
軽い力で転がるのは・・・もちろん小さい玉の方ですよね。
これが、ベアリングの回転性能に大きく影響するのです。