【ほんとにそれで大丈夫?ベイトフィネスの魅力と激推しライン】

こんにちは!
最近ベイトフィネスにハマっているYOUTUBERのバスキエです!
以前ベイトフィネスの推しワームをご紹介している動画があったので良かったら覗いてみてください。



さて、昨今ビッグベイトやアラバマなどのブームからビッグなルアーをパワーのあるタックルで攻略する釣りがトレンドですが、皆さんはいかがでしょうか。



バスキエのマイブームはトレンドに相反して専らフィネスです。
ベイトタックルをメインに展開するバスキエなので、フィネス=ベイトフィネスなのですが、これがとても良い。
そしてタフなコンディションの時は尚更釣れる気しかしない!(これで釣れなければ諦めがつく)

しかしベイトフィネスは、特に繊細なアプローチや高精度なキャストが求められる釣りです。
そのため、ベイトフィネス用のラインは、通常のラインと異なり、特別な要素を考慮する必要性が出てきます。

今回はそんなベイトフィネスの魅力と適合ラインについて書いていきたいと思います。
フィネスな釣りがお好きな皆様は是非最後まで読んでみてください。




【小は大を兼ねる?】

ベイトフィネスの魅力といえば何といっても小さいルアーを繊細に操れるところです。
日本のフィールドに生息するベイトは一部のフィールドを除いてオイカワ、ワカサギ、アユ、タナゴ、ブルーギル、エビ系等ですよね。
そのジャパニーズベイトのサイズ感がベイトフィネスで投げるルアーサイズにベストマッチしていることが多く、その点からもベイトフィネスによるアプローチはかなり有効かと思います。



特に魚の活性が低くなる12月後半から3月上旬までは、可能な限り少ない労力で腹を満たすことのできる2インチから4インチクラスのルアーサイズが力を発揮する時期です。
魚の居場所が限定的であるこの時期は、ベイトフィネスの弱点でもあるルアーパワーの弱さが逆に優位となり、しっかり魚の前にルアーを通すことが出来れば、きっとバスは口を使ってくれるでしょう。
では実際にどんなルアーが有効なんでしょうか。
バスキエのおススメベイトフィネスルアーの一部をご紹介します。


【ベイトフィネスのイチオシルアー】

★イマカツ・リグラー
言わずと知れた名作量産ブランドから発売されているネコリグ専用ワームです。
鬼才青木哲氏が開発したストレートワームで、冒頭でご紹介した動画でも触れていますが、二つに切るとストレートワームと虫系ワームに変身。
フックが寝ないようスリットが入っていたり、身切れしないマテリアルだったり、ギミック満載の激釣れワームです。
万策尽きて途方に暮れた時に投げてみてください。
サイズは選べませんが、拍子抜けするほど簡単にポロっと釣れたりします。



★イマカツ・ジャバロン85スーパーリアル
こちらもイマカツから発売されている、いわゆるミドスト系ワームです。
バスキエはこれをミドストとして使うのではなく、ZAPPUから発売されているブレディにセッティングして使用します。
このセッティングはカーブ・フリーフォールで恐ろしくライブフィッシュ感が出るのでティップで跳ね上げてステイ、跳ね上げてステイを繰り返すと、ボトムでカチカチになっているバスのスイッチを入れてくれます。
これで釣れなければその魚はフィッシュ系には口を使わない魚だと諦めがつくほど、形から動きまでマジでリアルです。



★ジャッカル・フリックシェイク
超有名釣れ釣れ売れ売れストレートワームの代表格。
こちらはもちろん、ジグヘッドワッキーで狙うのですが、ロックエリア、玉ねぎ、テトラなど根掛かりが多い場所ではこちらもZAPPUから発売されているゼロインチワッキーを使いましょう。
マジでコレ、根掛からないのでおススメです。
アクションはティップを寝かせてラインスラックを弱めに叩くイメージです。



★ジャッカル・ソウルシャッド58SPシュリンプカスタム
こちらも名作、説明不要の「ザ・シャッド」なルアーですがその中でもテールフックにシリコンラバーの付いたシュリンプカスタムがお気に入りです。
バスの活性が低く吸い込みが弱い時でもしっかりリアフックが口に掛かってくれます。
大きさは58SPが最高なんですが、ベイトフィネスでは少し軽すぎるので、柔らか目のベイトフィネスロッドで十分キャスティングの練習をしましょう。



★ジャッカルTN38
そろそろジャッカル好きがバレそうですが、これ、ほんとに良いです。
なにが良いかって?シルエット、大きさが稚ギルそのものです。
比較的寒くなる季節に出番が多いTN38、ギルが生息するフィールドで越冬するバスが居る場所には間違いなくギルも一緒に居ます。
特に体力のない稚ギルは必至に寒さに耐えながら落ち葉の裏などにじっと身を潜めています。
そんな場所で稚ギルをイメージしながらズル引くと高確率で良い反応が返ってくるはずです。
TN特有のボトムで底をついばんでいるような直立姿勢も健在です。




【ベイトフィネスのライン選択】

ベイトフィネスでは軽量級のルアーをキャスト、操作するため細い径のラインが扱い易くおススメです。
軸となるのは8lb~10lbくらいです。
あまりラインを細くし過ぎるとMAX50mほどしか巻けないベイトフィネスリールのスプールと本体の間にラインが挟まってしまい、その日の釣りが終了するのでおススメしません。

【結論、ラインはフロロリミテッド一択】

次に使用するラインについてです。
結論から言うとベイトフィネスのラインはズバリ、シーガーのフロロリミテッド一択です。
フロロカーボンなら何でも良いというわけではなく、シーガーのフロロリミテッドが良いです。
これはバスキエが釣り具屋に並ぶ数々のラインを試して、その操作性、耐久性、感度、トラブルレス性能を総合的に見て、一番評価が高かったのがコレだからです。



場合によってナイロンやPEが良い方もいらっしゃるかと思いますが、バスキエ的にベイトフィネスには、しつこいですがシーガーのフロロリミテッドです。

なぜなら、ナイロンはしなやかで沈みにくい特性を持つ反面、根ズレに弱く特にベイトフィネスだと糸径が細いので強度的に問題があると思っているからです。
特にバックラッシュを直したあとは要注意です。
バックラッシュを直す時、スプールを指で押さえて直しますよね?
その時、ナイロンだとラインの表面に傷がつくことが多くキャストしているうちにラインが切れてルアーだけ飛んで行った経験が1回や2回では済みません。



始めは自分のやり方がおかしいのかな?とも思いましたがフロロリミテッドでは一度もそういった経験はありません。
巻き替えもナイロンの様に強制的に巻き替えが必要になるのではなく、いつも何となく古いから巻き替えているほど長持ちしてくれます。

PEについては、風にあおられた時のストレスが半端ではないので、そもそも候補にも入れていません。
エギングと同じように、風が吹いたら強制終了なんて嫌ですから。

しっかり強度があり、風にも強く、根ズレにも十二分に耐久力がある、これがシーガーのフロロリミテッドです。
とはいえ、何事もご自身で経験するのが一番だと思うので、是非皆さんも色々使ってみてください。

それが面倒な方は下のリンクからポチってください(笑)
https://www.hedgehog-studio.com/product/27948

さて、今回はベイトフィネスの魅力とおススメのラインについてご紹介させていただきました。
それではまた次回お会いしましょう!

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【バスフィッシング消費者の部屋】YouTuberバスキエのコレイイヨ!
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