【ちゃんとできてる?間違いだらけのライン選び~河川編~】
こんにちは!
YOUTUBERのバスキエです!
最近悩んだ結果、結局購入してしまった2024年の新商品であるシマノのベイトリール「24SLX」。
正直19SLX MGLを持っていて形も全く同じなのでミスったかなと思いましたが、いや~良いリールでした、買って良かったです。
早速インプレッションしてきましたので良かったら覗いてみてください。
さて今回はフィールド別に、オカッパリ+ベイトタックルの場合の適正なラインの太さについてシリーズでご紹介していきたいと思います。
皆さんはいつもどんなフィールドで釣りをされているでしょうか?
川?リザーバー?天然湖?それとも野池?
住んでいる地域からメインのフィールドは偏ってくることが多いです。
バスキエもメインはリザーバー、天然湖、野池と、この3つくらいです。
もちろん、フィールドが変わればロッドのレングス、使うルアーからラインの太さまで全てが変わってきます。
快適な釣行に欠かせないラインの太さ、皆さんはエリア別にしっかり選んでいるでしょうか?
今回は河川編です。
【流れに適正なラインの太さ】
一言に川といっても色んな大きさがあります。
大型河川から小規模クリークまで様々な規模がありますが今回は淀川や五三川、利根川のような中~大規模河川について書いていきたいと思います。
ズバリ、バスキエの経験値から言わせて頂くと、河川で適正なラインは14lbです。
細いんじゃない?って思われた方もいるかもしれませんが、ではなぜ14lbなんでしょうか。
その理由は河川特有の「流れ」にあります。
河川でのバスフィッシングにはそのラインに求められる要素がいくつかあります。
今回はあえて3つに絞ります。
その要素は・・・
①対岸まで届くキャスタビリティー
②ドリフト抵抗が適度にある
③強さと細さの両立
まず1つ目の要素は対岸まで届くキャスタビリティーです。
これはポイントの広さにもよりますが、対岸でボイルが・・・、美味しそうなカバーがあんなところに・・・なんてことはよくあります。
そんな時、ロッドは7フィート以上が好ましく、リールはシマノでいうと100番くらいが飛距離が出て良いと思います。
そしてラインはというと、細いラインでは飛ぶルアーは結べないし、太いラインでは抵抗が大きく十分に飛んでくれない。
そのちょうど中間をとっているのが14lbなんです。
特に中型ルアーにおいて飛距離を出したい方は上級クラスのラインがおススメです。
ガイドをスルスル抜けていく「〇〇コーティング採用!」みたいなラインを選ぶと良いでしょう。
シーガーのフロロリミテッドなんかは何と二重構造。
シリーズでは抜群のスルスル感を味わえます。
巻きたては特に糸滑りが良いので必ず数回捨てキャストをしてリールにラインを馴染ませましょう。
https://www.hedgehog-studio.com/product/27948
そして2番目の要素が「ドリフト抵抗が適度にある事」です。
河川特有の釣り方で、流れにルアーを乗せて漂わせながら釣るドリフト釣法なるものがあります。
ミノーやウェイクベイトなどのプラグからノーシンカーワームまで、ドリフトが上手い人はこれで根こそぎボコボコに釣ります。
特に夏の夕方なんかはマジで独壇場です。
そしてバスキエの経験上、バスフィッシングで最もよく使われている10g~14gほどのルアー、例えばレイドジャパンのレベルミノーや、OSPのドライブシャッドなんかをドリフトさせるのに一番しっくりくるのが14lbなんです。
そしてもし許されるなら、ナイロンラインが最高です。
比重がフロロカーボンに比べて軽いのでラインが沈み過ぎず岩場などでも根掛かりを回避してくれます。
https://www.hedgehog-studio.com/product/28237
そして3番目の要素は強さと細さの両立です。
当たり前ですが河川は常に水が流れています。
特に流れが強く当たる場所では?
そう、ボトムやストラクチャーが硬いんです。
ジグなんか入れるとゴリゴリしていて、速攻でロストするので注意が必要です。
ですので、ラインにはある程度の強度がないと最悪の場合、川バスの筋肉質な突っ込みファイトで障害物に巻かれてスパーンと切られてしまいます。
10lb,12lbだとやり取りが上手ければ大丈夫ですが河川ではかなり不安です。
かといって18lb、20lbだと流れの抵抗を受けすぎて潜行深度やルアーアクションにも影響が大きいです。
そう、14lbくらいが中型ルアーがキレイに泳ぎ、ある程度のラインの強度も担保してくれる丁度いい塩梅なのです。
もちろん、エリアの特性によって12lb~16lbと前後することも大いにあます。
「岩が多いから16lbにしよう」「ディスタンスが必要だから12lbがいいかな」と、こんな感じで14lbを軸に組み立てて頂ければ良いと思います。
また、河川ではワンドになったポイントにカバーやテトラなどの障害物が沈んでいる場合が多く、最低でも14lbくらの太さが無いと厳しいのが現実です。
さて今回は河川での釣行において適正なラインの太さについてご紹介させていただきました。
是非参考にしていただければ幸いです。
また、シリーズでリザーバー・天然湖・野池とご紹介出来ればと思いますのでそちらもお楽しみしていてくださいね!
それではまた次回お会いしましょう!
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【バスフィッシング消費者の部屋】YouTuberバスキエのコレイイヨ!
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