【30年バス釣りして辿り着いたフロロカーボンライン】

こんにちは!
最近HEDGE HOG STUDIOさんの力をお借りして最強のバンタムを作ってみました。
カスタム好きにはたまらない動画だと思うので是非見てみてくださいね!



さて、今回はバスキエがコラムで口酸っぱくおススメしてきたフロロカーボンライン「シーガーR18」の使い分けと特徴についてご紹介したいと思います。



皆さんにもお気に入りのいつも買うラインブランドがあるかと思います。
サンライン、東レ、YGK、VARIVAS etc・・・

盛りだくさんですね!
また、バスフィッシングを始めたばかりの方は「どれを買ったら良いか分からない・・・」
「値段が安いから」「なんとなく使っている」など様々な理由で迷っている方も少なからずいるかと思います。

結論、一番テンションが上がるラインを使えば良いと思います。
イヨケンさんが、キムケンさんが、ダウザーさんが使っているから・・・もう釣れる気と信頼しかないですよね!
今回ご紹介する「シーガーR18」はバスキエが最もテンションが上がる信頼できるラインブランドです。

なぜかって?
それを今回は深掘りしていきたいと思います。

まず、シーガーのバス用フロロラインにはいくつかシリーズがあります。

★シーガー R18 フロロハンターTACT(タクト)
★シーガー R18 フロロリミテッドハード BASS
★シーガー R18 BASS 160m、240m
★シーガー R18 フロロリミテッド

その他にも徳用バルクラインのフロロマイスター300や視認性重視のフロロイエローなどがありますが、今回はこの4つに絞ってご紹介したいと思います。


★【KUREHA/クレハ】シーガー R18 フロロハンターTACT(タクト)
しなやかな糸質を徹底追求。
しなやかな糸質で高い操作性と飛距離を生み出し、さまざまなルアーフィールドに対応。



カラー:クリア

・フロロカーボン
・整列巻き

と、こんな感じです。
このラインはとにかくしなやか。
さすがにナイロンと同じくらいしなやかとまでは言えませんが、キャスト時にリールから放出されるラインがガイドに当たってもそのしなやかさから収束性が高く、遠投向きのラインです。
そのしなやかさ故、リールへの糸馴染みが良くベイト、スピニング共に扱いやすさはシリーズ最高クラスかと思います。
柔らかな質感が狙ったポイントへの導線を上手くアシストしてくれる、そんなイメージでバスキエは主にハードベイトタックルにセットすることが多いです。
琵琶湖などのヘビキャロフィールドにもかなり優位性があり、ぶっ飛んでいくときの心地よさがクセになります。
もちろんフロロカーボンなので感度も良く、ボトムのサーチ力も問題ありません。
https://www.hedgehog-studio.com/product/27949


★【KUREHA/クレハ】シーガー R18 フロロリミテッドハード BASS
シリーズ最高クラスの強度と感度を追い求めたエキスパートモデル



シリーズ最高クラスの強度と感度を追求した、中・上級者向けのラインです。
強度と感度を重視したハリのある糸質に仕上げていますので、ハードタイプのラインに慣れていないアングラーの方はご注意ください。

カラー:クリア

・フロロカーボン
・二重構造
・整列巻

つまり、初心者は使うなということですな。
R18シリーズでも一番尖ったラインでそれゆえファンも多いです。
使用感は・・・バシバシです(笑)
これで巻きモノなんかやるとラインを巻き取るスプールの音がジャリジャリ鳴ります。
このラインの特徴はとにかく硬くて強いに尽きます。

いわゆる打ちの釣りに最適で、岩盤をフットボールなんかで転がす釣りや、カバー奥に5/8ozテキサスを打ち込んで引っ張り出す釣りなどに向いていますが、意外と高比重系との相性も良かったです。

バスキエ的におススメの釣りは、ジャッカルから発売されているナカタジグをこのラインでやると最高に楽しいです。
吸い込み系の「ドンッ!」という強烈なバイトがこの上なくダイレクトに楽しむことが出来ます。
https://www.hedgehog-studio.com/product/27952


★【KUREHA/クレハ】シーガー R18 BASS 160m、240m
シーガーの本格BASS専用ライン。



3lb - 7lbは、ハリを持たせた糸質で結節強度と感度を重視。
8lb以上は、しなやかな糸質で使いやすさと飛距離を重視。
センターマーキングシール付き(80m×2回分)。

カラー:クリア

・フロロカーボン
・整列巻き

バスキエのベイトリールで12lb以上は全てこのラインです。
お手頃価格で扱いやすく、飛びます。
消耗品でもあるライン、少しでも費用は抑えたい、だけどデカボビンに巻かれた安ラインはブチブチ切れるものが多いので避けたい、という方にベストだと思います。

糸巻き量が80mでマーキングしてくれている点も嬉しいポイントです。
大抵のベイトリールは16lb/100mと表記されていても、100m巻いてしまうとラインが多すぎてとても扱いにくく、またスプールも重くなるので100mMAX巻きはバスキエ的におススメしません。
この80m巻きが本当に丁度良いのです。
価格は240m巻きがお得です。
https://www.hedgehog-studio.com/product/27950
https://www.hedgehog-studio.com/product/27951


★【KUREHA/クレハ】シーガー R18 フロロリミテッド
シリーズ最高クラスの強度としなやかさ。
プロアングラーを納得させる品質。



ソルトルアーゲーム、バスフィッシングからトラウトゲームまで、シリーズ最高クラスの強度としなやかさ、優れた結節強度、耐摩耗性、高感度性能は、多くのアングラーを納得させています。
あらゆるルアージャンルに幅広く対応する1lbからラインナップしています。

カラー:クリア

・フロロカーボン
・FNT製法
・二重構造
・整列巻き

はい、出ましたシリーズ最高峰。
これ、めちゃめちゃ良いです。
給料日には飲みに行かずこのラインを買ってください。
出来ることなら全てのリールにこのラインを巻きたいくらい良いです。
何が良いかというと、

・巻きグセがつきにくい
・とにかくしなやかで扱いやすい
・高感度
・結束強度が高い

バスアングラーがラインに求める要素が全て入っています。
これは、シーガー独自のFNT製法(Flexible Non-Twist製法)や異なるフロロカーボンを合わせた2重構造が強く関係しているかと思います。

バスキエの10lb以下のリールは全てこのラインが巻かれています。
個人的な使い方としては、ラインが細くなればなるほど強度が実感できるラインだと思います。
スピニングタックル、ベイトフィネスタックル、軽量級タックルはフロロリミテッド一択です。
ま、もしご興味があればダマされたと思って一度お試しを!
https://www.hedgehog-studio.com/product/27948


世の中にはたくさんのラインメーカーがあり、30年近くバスフィッシングをやってきて、本当に色々試しましたが最終的に落ち着いたのがシーガーR18シリーズです。
たまに気分で他社製品に浮気したりしますが、その度にやっぱりシーガー良いよな~と痛感させられてしまいます。
さて、バスキエおススメラインはいかがでしたでしょうか?
まだ使用されたことの無い方は是非一度お試ししてみてください。
この辺で今回は終わりにしたいと思います。
それではまた次回お会いしましょう!

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【バスフィッシング消費者の部屋】YouTuberバスキエのコレイイヨ!
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