【太さは正義?!いまさら聞けないラインの太さを選ぶ基準】
こんにちは!
YOUTUBERのバスキエです!
最近霞ヶ浦に遠征に行ったのですが、まさかの大ナマズに翻弄され関東バスフィッシングの厳しさを身に染みて痛感しております。
ラインが太すぎて余計なプレッシャーを当てえてしまったかな・・・
メインフィールドが琵琶湖のバスキエはどうしてもラインは太いのを巻きたいんです。
ウィードレイクですからね、巻かれたらルアーごと終了です。
ということで今回はライン太さの選び方について書いていきたいと思います。
「え?ルアーウェイトで決めるんじゃないの?」
いえ、それだけじゃないんです。
適材適所、ラインの太さは「選ぶ基準」なるものがいくつか存在します。
皆さんに出来る限りライトに読んでいただけるよう頑張りますのでお付き合い頂ければ幸いです。
◆ルアーウェイト
まず、ルアーウェイトに合わせた適正な太さというのがざっくりとあります。
それは・・・
1~3g→3~5lb
4~6g→6~8lb
7~10g→10~12lb
14g~18g→14~16lb
21g~→20lb~
とこんな感じでしょうか。
基本はこのルアーウェイトに合わせて太さを選べばよいのですが、それだけでは時には不十分なこともあります。
◆季節
例えば、一年を通して「旬の釣り」なるものがあるかと思います。
春→スイムジグ・バイブレーション
夏→虫系・I字系
秋→巻きモノ全般
冬→メタル、ビッグベイトデッドスロー
仮に同じルアーでも、どのレンジをメインに狙うかによってラインの太さは変わります。
詳しくは以前の記事も読んでみてください。
https://www.hedgehog-studio.com/page/683
ポイントは
太い→シャロ―
細い→ディープ
です!
同じルアーでも季節によって、または日によって魚のレンジや反応するポイントが変わるので、そこに合わせた太さをチョイスすることが重要です。
「いつもはオカッパリだけど、今日は気分転換にボートで釣ってみるか!」
バスキエも年に数回そういった欲求に駆られるときがあります。
◆オカッパリとボート
オカッパリとボートではいつも、ラインの太さを変えています。
いちいち巻替えるのは面倒なので、オカッパリ用タックルとボート用のタックルを分けて既にセッティングしてあります。
夜な夜なビールを飲みながらボート用のタックル組みなんかをやりだすと、「いつの間にか2時間も経っていた!」なんていうのは日常茶飯事です(笑)
すみません、脱線しました。
結論から言うと、
オカッパリ→太め
ボート→細め
と考えて頂けたら良いかなと思います。
理由は、オカッパリの方が足元に障害物があったり、足場が高く抜き上げないといけなかったり、太さを要するタイミングが多いからです。
逆にボートだと魚の近くまで行けるのでプレッシャーを与えないよう細いラインを使います。
また、カバー打ち以外はボートの周りには何もない場合が多いので細いラインでやり取りが可能です。
ランディングもネットで出来ますしね。
◆フィールド
釣り場の状況は釣行毎に変わります。
例えば超クリアでカバーも無いようなフィールドは魚とのディスタンスを取って遠投が必要なので細いラインを使う事が多いです。
逆に濁っていて濃いカバーが多い場所は20lbくらい無いと魚をカバーからひき剥がすことは困難です。
物理的にもラインの太さは太ければ太いほどブレイクしにくいです。
バスキエも太さに助けられたことは何度もあって、あと一投してたら切れてたかも、なんてギリギリの経験も幾度とあります。
さて、ライン一つ選ぶにもたくさんの要素が合って面白いですよね!
是非、次に行くフィールドを思い描いて頂いて、「あそこに居るだろうから少し太めを巻いていこうかな」みたいな感覚で、選んでみてください。
最後に口酸っぱくおススメしているラインをご紹介させていただきます。
https://www.hedgehog-studio.com/product/27948
同じ強度でも他社に比べてライン径が細く、しなやかで扱いやすさがポイントです。
それではまた次回お会いしましょう!
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他にも記事を随時更新してます!
【バスフィッシング消費者の部屋】YouTuberバスキエのコレイイヨ!
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