シマノ DCブレーキ搭載ベイトリールのベアリング交換方法
シマノ 11カルカッタコンクエスト50DCシリーズのDCユニット部のベアリング交換方法

まず、サイドカバープレートを取り外します。

写真矢印部にあるリール本体とDCユニットを固定している3つのビスを取り外します。
写真右上のビスのみ他のビスと比べ短くなっていますので取り付けの際ご注意ください。
※3つのビスの取り外しには2.0mmの六角ドライバーが必要です。

取り外したDCユニットを裏返すと3つのビス(プラスネジ)がありますので、これらも取り外します。

すべてのネジを取り外すとDCユニットを写真のように4つのパーツに分解できます。
ここまで分解するとベアリングの交換が可能になります。

ベアリングはベアリングストッパーリングで固定されているだけですのでマイナスの精密ドライバーなどを用いれば簡単に取り外しが可能です。
ベアリングストッパーリングを取り外せば純正ベアリングが取り出せ交換が可能になります。
なお、ベアリングストッパーリングは予備もご用意していますので破損や紛失された場合などにご利用ください。
ベアリングが取り出しにくい場合はハンドルノブキャップリムーバーを用いて引っ掛けるように取り出せば簡単に交換作業が出来ます。
交換後は分解した時とは逆の手順で組み立てていただければ作業完了です。
シマノ 11カルカッタコンクエスト50DCシリーズのスプールシャフト部のベアリング交換方法

カルカッタコンクエスト50DCシリーズのスプールには矢印の部位にベアリングがあり、シャフトピンを取り外すことで交換が可能です。

シャフトピンの取り外しにはスプールベアリングリムーバーを用います。
※スプールベアリングリムーバーの詳しい使い方は商品ページをご覧ください。

シャフトピンを抜けば純正ベアリングを取り外すことが出来、交換が可能になります。
なお、スプールベアリングのサイズは1150ZZサイズ(内径5mm×外径11mm×厚さ4mm )です。
お好みのタイプのベアリングをご利用ください。
⇒1150AIR HD or 1150AIR or 1150AIR BFS or 1150ZR or 1150ZHi
交換後はシャフトピンを再びスプールベアリングリムーバーを用いて取り付ければ作業完了です。