2017年5月

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HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

本日、パソコンワーク中にまたまた社長からそっと渡された1箱。。。
もう今年の新作リールラッシュは一息ついたと思っていたのですが、このリールを失念していました(汗)




17スコーピオンBFS XG

シマノ製ベイトリールでベイトフィネス用の中堅モデルです。
ボディはスコーピオン70ベースでボディカラーは茶色っぽいガンメタという感じです。




スプールは恐らく17カルカッタコンクエストBFS XGや16アルデバランBFS XGと同じ構造。



ですが、この2台と異なりベアリングがスプールに装着されていません。
スプールベアリングはサイドカバーとメカニカルブレーキノブ内という
従来どおりのシマノリール構造になっているようです。



あと、サイドカバーのブレーキ部のパーツが赤になってました。
性能とはあまり関係がない部分ですが、非常に眼を引いたのでとりあげてみました(笑)



追加ベアリングキットに関しては今調査中ですが、ハンドルノブ内には追加出来そうです。
問題なのはウォームシャフト部に追加可能かどうか。。。。。
ここのベアリングも巻き心地に大きく関係するので非常に気になります。

カラーパーツは恐らくスコーピオン70と同じパーツを取り付け可能だと思いますが念のためチェックする予定です。

明日には調べて商品ページ用意する予定ですので、ユーザーの皆様しばしお待ちいただければと思います。


しかしこのリール、ほどよくコンパクトで手の中に納まりもいいですし、重量も思ったほど気になりません。。。

スプールは実績問題なしのFTBスプールですし、快適に・楽しくベイトフィネスの釣りが出来そうです!
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

今回は少しカスタムの話ではなく釣りの話を(笑)


ゴールデンウィークが終わってから少しバタバタしてしまい、なかなかとれなかった休みを解消すべく、先日久々に霞ヶ浦へ行ってきました。

5月中旬ですから、プリスポーンはもう終わっているかな?と漠然に考えて、カバー際などをジグヘッドワッキーやネコリグでゆっくり撃っていき、当日は曇りの予報でしたのでちょっとスピナーベイトなどの巻物も時々投げよう、というプランで準備して出発。


現場につくといい感じの雰囲気でいかにもカバー周りを巻けば釣れそう!、、、、だったのですが、朝一何も起きず(汗)


その後、ゆっくりした攻めに変えようと旧LTXのベイトフィネスタックルに持ち替えて、ネコリグでひたすらにカバー際の影部分を撃っていきました。

すると。。。



45cmのナイスバスが喰ってくれました!
おなか引っ込んでいたので恐らくアフターのバスかと。

その後、テキサスリグで小バスを数本キャッチして今回の釣行は終了でした。


当日ギリギリまでタックルを絞り込めず、4本持っておかっぱりしましたが、一番釣果を期待していなかったネコリグで釣れたのは予想外でした。。。

曇ってたら、どうしても巻いてドカン!ってのを期待してしまいますので(汗)
やはり、まだまだ経験不足です。

KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

 

今回はHEDGEHOG STUDIOの数あるリールメンテナンス専用ツールの中からベアリングチェックツールPROについてお話させてもらいますね。

 

 

まあ使い方はほとんどの方がご存知だと思いますが、リールのベアリングの清掃や回転のチェックをしてもらう際に、ベアリングをはめてもらうためのものです。

 

絶対にベアリングチェックツールPROでなければ作業できない訳ではないですが、やはり専用ツールを使う事で作業効率が全然違いますし、ベアリングの微細な違和感なども発見しやすくなります。

 

 

さて、そのベアリングチェックツールPROですが、HEDGEHOG STUDIOの社風というか、自分のワガママなのですが、いまだにマイナーチェンジを繰り返しておりまして(笑。

 

特に現在主流になっているPROタイプのもの(旧ライトタイプは生産中止)は中々に切削が困難なんです。

 

 

先端のタケノコ状になっている部分は1/100mm単位での寸法調整が必要ですし、ボディー部分は首が細くなっている部分に切り粉が絡んで不良率が高いんですよ。

 

 

なので前回のロットから頭部と本体部で部品を分けて製作しております。

 

 

この事にお気づきの方のいると思いますが、もしも最近購入されたお客様の中で気にしてなかったと言う方がいましたら、試して頂けるとおもしろいかと(笑。

 

まったく使用に影響はないのですが、頭部は外れる仕様になってるものがまだ少ないので、ご自分のものがどのタイプなのか確認してみてください。

 

まあ、だから何?、という感じですが(汗っ。

 

 

 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
リールのカスタムパーツをデザインから設計、サンプル製作、そして時には自分でフィールドテストもします。
NBC房総チャプター(亀山ダム)にも参戦中です!

Blog KAKEDZUKA.com
http://kakedzuka.com/

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。
申し訳ありません、かなり久々の更新になってしまいました(汗)

今回は少し遅れましたがダイワのアジング・メバリング専用リール・17月下美人 EX
と17月下美人 AIRが入ってきましたのでベアリングの適合を調べつつちょっとリールを
見ています。



ボディを見る限り、17月下美人AIRは17セオリーベース、17月下美人EXは16セルテートベースのようです。

ボディの刻印から、どちらのリールもラインローラーにはマグシールドが搭載されているようです。

しかし、17月下美人は写真で見てはいましたが、実物みるとやはりボディカラーが派手ですね!ノブも最初から赤ノブがついているのでよりリール全体の色味の統一感が増しています。


個人的に気になったのは、エンジンプレート部のデザイン!





デザインが三日月っぽく見えるんですよ!

月下美人のロゴにも三日月があしらわれていますが、こういうパーツをみるとカスタム屋としてはやられた~!とどうしても思ってしまいます(笑)


さて、それではどれだけベアリングを組み込めるか調べていきます。明日には全サイトにアップ完了出来ると思いますので今暫くお待ちください。


KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

 

去年から作り始めたDaiwa製リールのザイオンハンドルノブ専用ノブキャップ。

 

これが思いのほか買って頂いてるようで、本当にありがとうございます。

 

リールパーツを作っていて、沢山の種類を作ってるとたまにこういう商品がでますね(笑。

 

まあHEDGEHOG STUDIO社長のアイデアなんですけどね。

 

この商品は数が出るのですが、アルマイト処理においては他の商品と変わらず気を使ってます。

 

削りたての状態では切削油がが付いてるので、これを薬品で脱脂します。

 

結構揮発性が高い薬品を使うので、脱脂直後は結露が出るんですよね。

 

それを地味にヘアドライヤーで熱して湿気を飛ばしてやるという(笑。

 

その後の運搬にも結構手間がかかっていて、アルマイトに外注する際には商品同士が擦れて傷にならないように少数ずつ小分けにします。

 

そしてアルマイト前とアルマイト後で仕分けのケースを変えるんですよ。

 

これはアルマイト後の売り物になった状態の商品を保管する時にケースの汚れが極力無いようにするためです。

 

こうしてアルマイト処理に出すんですよ。

 

じつはアルマイト処理が終わってしまうと意外と丈夫になり、少々ではキズつかなくなるんですよね。

 

それでも極力丁寧に扱いますけどね(笑。

 

今日も工場でこうした下仕事に追われてます。

 

 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
リールのカスタムパーツをデザインから設計、サンプル製作、そして時には自分でフィールドテストもします。
NBC房総チャプター(亀山ダム)にも参戦中です!

Blog KAKEDZUKA.com
http://kakedzuka.com/

KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

 

ハンドルスクリューキャップ・ロングタイプのAタイプが完成です。

 ゴールデンウィーク前に間に合わせたかったのですが、カラーの点数が多くてアルマイトが間に合いませんでした。

 

今回も中々に難航してしまい、自分の技術レベルの無さを痛感しております。

 

さて、今回のAタイプですが、Daiwa・SHIMANOのスピニングリールで2016年までの多くのモデルに互換性を持たせたパーツになります。

 

詳しい仕様は今後HEDGEHOG STUDIOの敏腕宣伝マンのtomosukeさんから発表があると思いますのでお待ちくださいね(笑。

 

まずは先行して画像だけでも。

 

 

 

 

相変わらず製作者特権で二色の組み合わせで遊んでおります。

 

通常のハンドルスクリューキャップ互換性がありますので、すでにお持ちの方には色の組み合わせを楽しんでもらえますよ。

 

近日中に発売予定です。

 

宜しくお願いします。

 

 

Written by 欠塚 実

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