AIRベアリング 比較動画

AIRベアリングが採用しているセラミック製マイクロボールだと、どれぐらいスプールの回転が変わるのか?
標準的なボールサイズの純正ベアリングとの違いを比較してみました。



↑AIRベアリング交換後 アルケミーオイル ウルトラライトを1滴注油した状態です。
  初速の立ち上がり早いのも勿論ですが、後半にかけての回転の伸びも見逃せません。



↑新品の純正ベアリングです。
  これでもずいぶん良く回る方ですが、やはりAIRベアリングとの違いは明らかです。
  (どちらも遠心ブレーキはすべてOFFです。)

回転持続秒数については、オイルが薄ければ薄いほど長い時間回転し続けますが、
あまりにもシャバシャバなオイルですと油ぎれが早く、ベアリングが摩耗し寿命を短くしてしまいます。

極論するとAIRベアリングはオイルレスのドライ状態の方が動画の倍以上もスプールが回転しますが、
ドライでのご使用はベアリングの摩耗を著しく早めますので、一般的な使い方ではありません。

HEDGEHOG STUDIOのベアリングはすべてドライでもご使用可能なほど高精度ですが、
末長くベアリングをご使用いただきたいという思いから、オイルの注油を推奨しています。

アルケミーオイルは超低摩擦でありながらベアリングのボールに絡みつくような独特の性質を持っていますので、ベアリングのスムーズな回転をサポートしながら長期的に保護する役目を果たします。