リール整備のための専用ツール ”トラストレンチ”
リールメンテンスのための専用設計。
手になじむ扱いやすい大きさで、細部にまで設計にこだわったジュラルミン製レンチです。
従来の工業用レンチではやむを得なかったナットの締め込みキズも、
このトラストレンチを使用すれば極力までキズを防いでナットを締め込む事ができます。
ナットサイズは10mmと11mmに対応。
また、今後発売予定のカスタムジュラミンハンドルの組立にも使用できるポストホルダーを装備。
(中央2箇所の穴)
アルマイト塗装がされたナットだけでなく、純正品のナットに使用する際でも、
そのキズの付きにくさに驚かれる事でしょう。
※本製品はキズが付かない事を100%保証するものではありません。
従来のレンチに比べれば遙かに優れた保護性能を持ち合わせておりますが、ご了承下さいませ。
3月下旬の発売予定、価格はまだ未定です。
カラーはサファイアブルーとレッドの2色となります。
・・・さてそれでは、トラストレンチは普通のレンチとはどう違うのかでしょうか?
こちらはリール購入時に付属されてくるレンチ。
見た目はぴったりとナットに合っている様に見えますが・・・。
内径寸法は約10.23mm 公差が0.23mmもありますね。
HEDGEHOG STUDIO トラストレンチですと・・・・。
内径寸法は約10.02mm 公差は0.02mmです。
純正のナットの外径を測ってみたところ、9.96mmでした。
HEDGEHOG STUDIOのナットは9.98mmです。
つまり、10.23mmのレンチに9.98mmのナットをはめ込むと、
0.25mmの隙間が空くことになります。
対辺もありますので、ナットの回りには0.12mmの隙間が空いていると考えて良いでしょう。
これが、レンチを当てはめたときに感じるガタツキ感です。
対して、HEDGEHOG STUDIO トラストレンチ使用時では、
10.02mmのレンチに9.98mmのナットですから、
隙間は僅か0.04mm、
ナットの回りに生じる隙間は0.02mmですから、ほとんどガタツキ感がありません。
このため、しっかりとレンチからナットに力を伝達することができ、
キズを付けることなく締め込むことができるのです。