アブ2500Cをトラウトカスタム!【メインギア・メカニカル周り-その2-】


HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。

ここまで続けてアンバサダー2500Cをカスタムしてきましたが、さすがに改造できる箇所もあと数箇所となってきました。

それでも、このシリーズも今回で4回目。

これだけネタが続くリールも他にないんですが(笑)、残りあと少し。

最後までお付き合いいただければ幸いです。


今回はメインギア&メカニカル周りのカスタム第二弾ということでメカニカルは先日ピニオンブッシングキットを取り付けた側と反対にあるメカニカルブレーキノブ(ハンドル側のカバーパーツとは違うんですがご容赦を(汗))とクラッチ周りのリターンプレートというパーツに焦点をあてていきたいと思います(リターンプレートは後でちょっと失敗するのですが(汗))。





まずはメカニカルブレーキノブ。

使うのはAvail製の2500C用メカニカルブレーキノブ BCAL-25C

メカニカルブレーキノブはアンバサダー用がアベイルから多く発売されていましてどれもが適合するわけではありません。

【BCAL-25C】という品番になりますのでお気をつけください!

カラーはブラック・ガンメタ・レッド・シャンパンゴールド・クロムの5色と多いのでお好みのカラーが見つかるかと。自分は今回ブラックを選択。





メカニカルの側面には、同社のシマノ用メカニカルブレーキノブなどに彫られているローレットとデザインが異なり、少し複雑な模様パターンになっております。ノブを回す時にしっかりグリップ出来て回しやすいですし、デザインの雰囲気もアンバサダーによくあっていると思います。




注意点といたしましては、弊社やアベイル製のこれまでのメカニカルノブと同様、純正メカニカルブレーキノブ内にある金属プレート等を必ず移植していただく必要がある点でしょうか。これを忘れますと、限界までノブを締めてもスプールがカタカタと横方向に動きキャスト時にトラブルの元となりますのでご注意を!





2点目はクラッチリターンプレート

その名の通り、クラッチを戻す際に、ハンドルの回転に合わせてクラッチ本体を押し出してロックを解除する為のプレートパーツです。

このパーツもずっと使っていると、クラッチ本体を押し戻す為の爪のような部分があるのですが、その爪がドンドンつぶれてきてクラッチが切りにくくなってくる、という症状が出てきます。

そうなった時のスペアパーツとして、そして素材にチタンを使っていますので純正パーツより軽量で強度もあるカスタムパーツとしても使えるという便利グッズです。

なので自分の2500Cにも組み込もうと思っていたのですが。。。。





あけてみるとリターンプレートがない!(汗)

商品パッケージに記載があることに後々気づいたのですが、これ2600Cや1600C用のパーツなのですね(汗)(汗)(汗)


そんな理由で自分のうっかりでこのパーツは2500Cに組み込むことが出来なかったのですが、1600Cや2600Cをお持ちの方は是非使ってみてください!





ちょっと間違いもありましたが、これにてギアボックス内部のカスタムも終了しましたので残りはスタードラグ・ハンドル・スプールの3点!

スプールやスタードラグは専用パーツが数種類のみとなりますが、ハンドルに関しては各メーカーから様々なデザインのモノが発売されていますので、出来る限り装着例をご紹介できればと思っております。


あ、あとベアリングも、でした(^^;)

ベアリングはほぼあのタイプ一択のみ!と思っておりますのでそれはそれで書かせていただきますm(_ _)m