アブ2500Cをトラウトカスタム!【メインギア・メカニカル周り-その1-】

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。





さて、週が明けまして最初のスタッフブログ!今回も引き続きアンバサダー2500Cをエリアトラウトフィッシングで使うべくカスタムしていきます。





今日はハンドル側のカップ内部にあるメインギアと銘菓に駆るブレーキ部?をカスタムしていきます。リール内部なので外見が変わるのではなく回転性能などを向上させる機能パーツを2点ご紹介させていただきます。




まずはメインギア

Avail製のハイスピードギアセットです。

これは完全にアンバサダー専用のカスタムパーツになります。

その名の通り、ハイギアを組み込むことでハンドル一回転における最大巻き取り量を増やす為のパーツです。

ネイティブトラウトを狙う際、ルアーの流れに負けない速さでラインスラッグを回収する時に役立つ他、なかなか交換部品がないメインギア・ピニオンギアのスペアパーツとしても機能します。

こういうパーツがあると、メンテをする人間からすると安心してリールを酷使出来るので嬉しい限りです!




・交換前




・交換後

見た目やサイズなどはもちろん純正品とほぼ同じです。







2点目はピニオンブッシングキット

これも完全にアンバサダー専用のカスタムパーツになります。




ハンドル側のメカニカル内部にあるプラスチックカラーを交換して取り付けを行います。カラー内部に組み込まれているベアリングにスプールシャフトを保持させることで回転性能を上げる他、一緒に交換するバネの働きにより、クラッチを切る操作がより軽い力で、スムーズに行うことが可能になるカスタムパーツです。




こちらも機能部品なので見た目は変わりませんが釣行中のストレスを減らしてくれる、是非とも組み込んでいただきたいパーツになります。




本来ベアリングがないところにベアリングを組み込み、長く使用されていることで磨耗しがちなギアを新品に交換することで滑らかな巻き心地を復活されることが出来るこれらのパーツ。

もし、まだお試しいただけていないアンバサダーユーザーがいらっしゃいましたら是非その効果をお試しいただきたく思います!


※追記

本当は、今回のメインギアを交換する際に、エリアトラウトで使うんならノーマルとハイギアどっちがいいんだろう?とかなり悩みました。。。。

管理釣り場は河川ほど流れが強くないですし、自分がハイギア使って巻物するとどうしてもルアーが浮き気味になってしまい狙った層を上手くトレース出来ないのでノーマルギアのままでいこうかなとも思いましたが・・・

ですが、巻き心地改善して感度を上げ、小さいアタリとれるようなセッティングのほうがいいかな?と思い、交換しました。代わりにルアー操作は今年の克服課題のひとつに(笑)

アベイルからノーマルギアも発売されることを願うばかりです(^ ^)