2016年以降モデルのスティーズシリーズに装着可能なSLP WORKS製カスタムスプール!
HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。
今週の記事で、ZPI製カスタムスプールを組み込み、SLP WORKS製の新作スタードラグを組み込んできましたので、今日はその流れでSLP WORKS製のカスタムスプールに関しましてちょっと書かせていただきます。
近年、SLP WORKSからカスタムスプールも多く発売され、昔と比べかなり充実したラインナップになっています。ラインキャパの違いやカラーの違いなどなど選択肢が広く個人的にも嬉しい限り!
それに伴い、スプールの適合に関するお問い合わせも結構頂くようになりまして。
特にスティーズ A TW。
このリールには純正状態で太いラインがしっかり巻ける深溝タイプのスプールが組み込まれています。ですが、最近のダイワ製リールには標準状態でSVスプールを組み込んでいる場合が多く、それに慣れてしまった方からSVスプールは組み込めないのですか?と聞かれることもありまして。
結果的に申しますと、SVスプールの取付は可能です。これはメーカーホームページの適合表にも掲載されておりますし、実際に私のスティーズ A TWに組み込んでバスも釣りましたので間違いありません。
具体的に取付可能なのは、現在発売されているこの6種類。
12lbラインが40-80mと浅溝なスプール構造とG1ジュラルミン素材使用・ブラックのスプールカラーと発売当初から隠れた話題になっているRCS 1012 SV スプール G1。
16lbラインが40-80mとオールマイティにルアーを扱いやすい中溝なスプール構造とG1ジュラルミン素材使用で従来の同じラインキャパを持つカスタムスプールをよりブラッシュアップしたRCS 1016 SV スプール G1。
※オレンジカラーの深溝モデルはコチラ
少し古いモデルにはなりG1ジュラルミン素材などの最新モデルではありませんが、12lb-40~80mの浅溝タイプで何よりスプールにアルマイト処理が施されているのでカラーパーツとしても優秀な各RCS 1012 SV スプールシリーズ。
すべて問題なくスティーズ A TWに取付が可能です。同様に、同じボディ構造を持つスティーズ SV TWシリーズやジリオン SV TWシリーズにも装着可能!
カラーパーツとして、自分のフィッシングスタイルに合ったスプール溝をチョイスする、スペアスプールとして使用する、などなど多くの用途があるSLP WORKS製カスタムスプール。
スティーズ A TWの場合ですと、純正スプールと組み合わせ適時使い分ければボディ剛性もあるのでこのリール1台でかなり多くのフィッシングシーンで活躍してくれるはずです!
※追記
SLP WORKSからは旧スティーズに対応するカスタムスプールも多々ラインナップがありますが、こちらは新型のスティーズモデルには適合いたしません。
スプール径が同じではめ込みが可能ですので間違われる方が多いのですが、ローターの構造が異なるようでブレーキのかかり方が異なるようです。
メーカー様も推奨していない組み合わせになりますので、トラブル防止の為にも、ご購入の際はきちんと適合が確認されたスプールをお買い求めください。