再び検証!ペンタグラムスタードラグと各メーカー製カスタムハンドルの適合!

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




先日は16スティーズ SV TWをベースにゴールド系でカラーを統一しカスタムをしてみたのですが、今回はその時にも使用したZPI製ペンタグラムスタードラグが主役です。

このスタードラグ、そのデザインと手が長いデザインによるラインの操作性の高さで人気があるパーツですが、よくお問い合わせをいただくのがどのカスタムハンドルを取り付けた場合も使用可能なのか?ということです。




以前特集ページでも記事を書かせてもらったことがあるのですが(http://www.hedgehog-studio.com/page/357)、このペンタグラムスタードラグ、特徴的な手の長さが起因してドラグを一番緩めた状態の時(スタードラグとハンドル本体が最も近い位置にある状態)に、手の先端がハンドルにあたって干渉しスタードラグ本体を回すことが出来ない、というトラブルが起こる場合があります。


シマノ用のペンタグラムスタードラグでは調べたことがあるのですが、ダイワ用のペンタグラムスタードラグでは調べたことがなかったので、今回色々試してみよう、というのが今回のブログです!



用意したのは、




・リブレ製のオフセットハンドル ×2
・アベイル製のオフセットハンドル ×1
・ダイワ製カーボンハンドル ×1

の4点。


ダイワ製純正ハンドルとZPI製カーボンハンドルはメーカー様にて取り付け可能と確認が取れておりますので今回は外しております。

では早速、取り付けて確認していこうと思います!


◆アベイル製オフセットハンドルの場合




スタードラグの先端を見てみますと、ハンドルとの間に隙間があるのが分かります。
これぐらい隙間があれば問題ないと思います。実際問題なくスタードラグは回ってくれました。



◆ダイワ製カーボンオフセットハンドルの場合




スタードラグの先端を見てみますと、分かりずらいですが隙間があります。
スタードラグを動かすとたまにハンドルにあたることはありましたが、まったく動かない、ということはなかったです。



◆リブレ製オフセットハンドルの場合






リブレは長さ違いで2点取り付けてみました。
スタードラグの先端を見てみますと、しっかりとハンドルと距離があることが分かります。先の2点と比べても余裕があることが分かります。動作確認をしてみましたが、もちろん問題なく使用可能でした。



結果としまして、
ダイワ製ペンタグラムスタードラグにはアベイル製・ダイワ製・リブレ製のカスタムハンドルと組み合わせての使用が可能!
ということが分かりました。

もちろん各メーカー様とも上記のハンドル以外に様々な種類のラインナップがありますが、ハンドル本体のオフセット具合にそう違いはありませんので、どれも取付可能と判断していいかと思われます。

もし、取付できない、などの症状ございましたらお問い合わせいただければと思います。





※少し前までは取付できない場合が多くあり、この組み合わせならカッコいいのに!というカスタムを実行出来なくて歯がゆい思いをしたものですが。。。。。今回でいい時代になったなぁと改めて実感出来ました(笑)