ZPIの”カルマキ”は様々な箇所のベアリングケアに使えて便利!

HEDGEHOG STUDIOのtomosukeです。




今回のブログは、最近ダイワ用カスタムスプールを久々に発売したなどさらに話題に上がっているZPIの新作オイル、”F-0 カルマキ”についてちょっと書いてみようかと思います。


このオイル、私個人としても非常に気になっていたのですが、すみません、正直どう使えばいいのか分からなく。。。

既に発売されているF-0 ナノフィネスやエクストラロングキャストとはどう違うのか?使い分けは?エリアトラウトリール専用オイルで他の釣りには使えないのか?などなど疑問点が多々あり(汗)


どうしようか迷っていた時に、とあるイベントでZPI様がブースを出されていたので、ここぞとばかりに色々聞いてきました。
(取引先様なので電話で問い合わせれば早いんですが(笑))



結果的に言えば、商品説明に書かれている通りベイトリールのスプールベアリング以外に使える!、ということでした。

具体的には、

・ハンドルノブのベアリング
・スピニングリールのスプールシャフト部にあるベアリング
・スプール内にあるベアリング
・リール内部のギアやパーツを支えているベアリング

などになります。



商品ページの説明文だけを見ると、オーバーホールをされる方に向けた製品(リール内部のベアリング用)のように思っていたのですが、普段のメンテナンスにも使える万能オイルのようです。スピニングリールだけでなく、ベイトリールのウォームシャフト部やハンドル軸根元にあるベアリングなどに使ってみるのも十分ありかと。

この話を聞いてから今までZPI様から出ていたオイルはすべてスプールベアリング用に特化したタイプで、メンテナンス用としてオールマイティに使えるタイプのオイルがなかったんだな、とふと気づきました。

イメージ的には弊社のアルケミーオイル・ミディアムライトと同じような用途で使える感じです。






もちろん、成分や粘度はそれぞれの製品で異なり用途や巻き心地などに差がありますので、その違いを楽しむのも、目的に応じて使い分けてみるのも面白いのではないでしょうか。