17カルカッタコンクエストBFS HGとオフセットクラッチインプレッション

KAKEDZUKA DESIGN WORKS・欠塚です。

 

先日3月15日にホームレイクである千葉県亀山ダムに行ってきたのですが、そこで2017年話題のあのリールを投げてきました。

 

それがSHIMANO17カルカッタコンクエストBFS HG。

 

今回はほとんどカスタムしていない状態でのインプレッションでしたが、スタードラグとクラッチだけ交換したものだったんですね。

 

ベイトフィネスの巻物に特化したリールであるのは明白なこのリールですが、はたして丸型でそこそこ重量があるのに、なんというフィーリングでしょうか。

 

もちろん良い意味でです(笑。

 

ノーマルでここまでの仕上がりだとすると、中々カスタムパーツが入り込む余地が無さそうにも思えますが、どうでしょうか。

 

今後の各社の方針を楽しみに待つ事にしましょう。

 

オフセットクラッチとの相性

 

さて、今回はオフセットクラッチをセットした状態で投げてみたのですが、使用感の前に見た目の良さをアピールしたいと思います(笑。

 

「おいおい、見た目なんてどうでも良いよ」、という突っ込みは覚悟の上。

 

でも、本当に質感がとっても良かったんですよね。

 

 

まあ雪から霙に変わって、一日ローライトな天候の影響もあったのでしょうが、画像がとっても艶やかで赤のクラッチが映えてます。

 

自画自賛でごめんなさい(笑。

 

でもまあ、リールカスタムの楽しさにドレスアップという要素もありますからね。

 

まずその部分を軽くアピールしておきます。

 

小径スプールとの相性

 

さて、では実際のキャストにおいてクラッチの効果はどうだったのでしょうか。

 

これはもう、間違いないですよね。

 

まあ作った本人のインプレなので悪い事を書く訳がありません(爆。

 

でも冗談抜きで、小径のスプールに対してノーマルクラッチよりも低く作ってあるカスタムクラッチですから、切りやすいのは間違いないと思います。

 

 

この日は薬指を掛けてのキャストもしてみましたが、違和感なくパーミングしたままキャストできました。

 

やはりベイトフィネスリールでスモールプラグを投げて巻く釣りの場合、左ハンドルでも持ち替えたくなってしまうんですよね。

 

中指を掛けてキャストしたあとに、薬指に掛け替えるのはちょっと面倒です。

 

右ハンドルなら自然ですが、どうせなら左ハンドルでも薬指を掛けたままキャストできた方が良いですよね。

 

オフセットクラッチにすればよりスムーズに薬指を掛けてのキャストができるように感じました。

 

オフセットだけじゃなく、指を置く面に大きくRを付けてるのも効果があると思いますよ。

 

雪の日は冷たい

 

最後に一つデメリットを上げておきます(笑。

 

この日のように霙まじりの天気で使うには、ジュラルミン製のクラッチがメチャメチャ冷たいです。

 

ただし、自分が冬に使ってるグローブが指3本分露出するタイプなんですよ。

 

なので親指の部分はガードされてないんですよね。

 

これは普段あまり巻きをやらない自分の経験値不足でした(汗っ。

 

フリッピングではクラッチに触る事が極端に少ないもんで…。

 

まあ、ハイシーズンにおいてはほとんど気になる事はないと思いますが、渓流ベイトフィネスを考えてる方は対策が必要かもしれません。

 

まあその前にリールそのものがメチャメチャ冷たいんですけどね(笑。

 

そんな感じのインプレでした。

 

終わります。

 

 

 

 

 

Written by 欠塚 実

東京都足立区の町工場で日々ものづくりに励んでます。
リールのカスタムパーツをデザインから設計、サンプル製作、そして時には自分でフィールドテストもします。
NBC房総チャプター(亀山ダム)にも参戦中です!

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